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ミゲル・カブレラの守備や打撃。乱闘騒ぎや珍プレーも!MLB最強打者

MLB最強打者タイガースのミゲル・カブレラ

将来の殿堂入りは確実の大打者です。
どこまで打力を維持して、どこまで通算成績を伸ばすのかにも注目ですな。

ミゲル・カブレラのデビュー

04年にマーリンズでデビューしたカブレラ。

デビュー戦でサヨナラホームランというド派手なスタートを切っています!

こちらは初の1試合2本塁打。
20歳の早期デビューですが、打率.268 12本塁打 62打点と結果を残しました。
さらにインパクトがあったのがワールドシリーズで、大投手ロジャー・クレメンスからホームランを打ったこと。

いきなりブラッシュボールを投げられるも、粘ってホームランですから凄い男です。

チャンピオンシップシリーズでもケリー・ウッドからホームラン。
早期デビューは伸び悩む傾向が強いですが、彼はデビュー2年目から主砲として結果を残しています!

ミゲル・カブレラの打撃

12年には45年ぶりの三冠王に輝いたカブレラです。

打率.330 44本塁打 139打点でMVPにも輝いています。

13年には1試合3本塁打。
マリアノ・リベラから同点ホームラン。

試合中に表情を崩さないリベラも苦笑いです。
成績だけ見れば全盛期並みの活躍を見せて引退したリベラですが、こういうところを見ると引退もやむなしと言ったところですな・・・。
やはりモチベーションの低下というのはあったんでしょうね。
同年のカブレラは打率.348 44本塁打 137打点で首位打者、さらに2年連続MVPです!

こちらは敬遠球を打っています!
ちなみに新庄剛志選手のヤツは打席から出ているので本当はアウトです。

さすがにアウトをコールしたら暴動が起こるので、審判も巨人も空気を読むしかなかったようですね。笑

14年の開幕早々に2000本安打をホームランで飾っています!

特大のホームラン!

16年には史上最年少での通算2500安打を達成。
しかし、衰えも気になるので、3000本安打は意外と遠い道のりなる可能性もりますな・・・。

ちなみに通算400号はアンドレス・ガララーガを抜くベネズエラ出身選手最多ホームランとなっています。



ダルビッシュ有投手のカーブに豪快な空振りです!

ベースを周ったところでコケるカブレラ。

三振後、親指を立てて投手を称えています。

元チームメイトのブライアン・ペーニャに嘘をつくカブレラ。笑


ミゲル・カブレラの守備

イメージ通り守備はよくないカブレラです。

こちらはサードでの好プレー。
12年はフィルダーの加入によりサードへのコンバート。
心配されましたが無難にこなし、打撃でも好影響があったのか三冠王の活躍です。

ノーラン・アレナドを彷彿させるプレーも!

ファーストでダイビングストップ。
ファーストは平均レベルの守備力で、足を引っ張るレベルではないとされるカブレラです。

こちらは牽制球がそれたあと、トリックプレーを試みるカブレラです。笑


ミゲル・カブレラの乱闘騒ぎ

精神的な未熟さも指摘されてきたカブレラで、プライベートで問題を起こしたこともしばしば。

こちらは自打球を認められずに怒るカブレラです。
タイガースの負け試合だし、審判からは見えないので仕方がないのですが。
まあ、これはイライラする気持ちもわかりますね。
ハイライトはヤンキース戦での乱闘です!

こちらは何で怒っているのかと言うと、ブラッシュボールを投げられたからです。
ヤンキースとタイガースはすでに死球を巡って報復合戦のピリピリムード。
この乱闘もトミー・ケインリーが退場処分を受けて投手交代の間に起きた出来事です。
怒るのは仕方ないにしても、殴るのはいけませんからねー。

17年はインディアンスともひと悶着あったカブレラ。
怪我もありキャリア最低のシーズンとなっていますが、やはりフラストレーションが溜まっていたんでしょうね。


ミゲル・カブレラの珍プレー

その一方で陽気な性格である一面を見せることもあります。

ファンにハグ。

おじさんをキャッチ。笑

こちらはインディアンスファンの少年にバットとグラブをプレゼント!

こちらはグラブをスタンドに投げ入れてしまうカブレラ。笑
その後ボールをプレゼントしています。

こちらは少女にボールをプレゼント。

頭を触られるのを嫌うエイドリアン・ベルトレとのやりとり。

ミゲル・カブレラのインスタ画像まとめ

それではカブレラのインスタ投稿をピックアップ。

お子さんは娘さんが2人、息子さんが1人。
こんなに大きい娘さんがいるのか。

奥さんにしては若いと思ったけど、娘さんだったのか・・・。

ベネズエラ出身で、WBCにも出場。

お母さんもプロのソフトボール選手でベネズエラ代表だったアスリート。
やっぱりお母さんの血筋は大切だな。
他にも親戚のおじさんとかプロの野球選手がいる野球一家だそうです。

同郷の大先輩オマー・ビスケル夫妻。(奥さんのはず)


17年は不振だったカブレラで年齢的にも衰えが気になるところです。
16年は衰えが叫ばれながらも打率.316 38本塁打 108打点と復活を見せていますが・・・。



大型契約はあと6年も残っており、遅かれ早かれ不良債権化は避けられません。
タイガースはチーム状況も良くないだけに、カブレラの契約が足かせになってチーム再建が遅れる可能性も・・・。
歴史に残る大打者ですし、1年でも長く打棒を維持してもらいたいものですね。

波田純: