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ミッキー・マントルのハイライト。史上最高のスイッチヒッターであるレジェンド

史上最高の5ツール・プレーヤーの1人であるミッキー・マントル
ルース、ディマジオらと並ぶヤンキースのレジェンドの1人ですね。

こちらは通算500本塁打。

MLB史上最高のパワーとスピードの持ち主と言われ、172メートルも飛んだと言われるホームランや189メートル飛んだと発表されたものもあります。
さらに一塁への到達タイムもイチロー以上だったとも言われる、やや信じ難いエピソードもありますけど。

まあでも、史上最高のスイッチヒッターと言われるだけの実績は残しています。
通算536本塁打はスイッチヒッターとしては最多ですね。

ミッキー・マントルのハイライト

51年にヤンキースでデビューしたマントル。
同年に痛めたヒザにキャリアを通じて苦しみながらも殿堂入り選手に成長しています。

52年のワールドシリーズ第7戦でホームラン。

タイムリーヒットも。

53年のワールドシリーズでグランドスラム。

56年のWS第1戦でのホームラン。

第3戦ではドン・ラーセンの完全試合をアシストする好プレーを見せています。

56年のオールスターではテッド・ウィリアムズと2者連続ホームランも打っているようですね。
凄い2人だな・・・。

64年のワールドシリーズ第3戦でサヨナラホームラン。

第7戦目もホームラン。
これがワールドシリーズ18本目のホームランですね。

自身の始球式にMM砲と言われた相棒のロジャー・マリスが登場。
マリスはマントルとルースのシーズン本塁打記録を競い、更新した強打者です。
不仲とも言われる2人ですが、実際には良い関係だったようですね。

通算2415安打と怪我や四球が多かったこともあり、3000本安打には届いていないマントルです。
さらに晩年の低迷もあり通算打率が.298と3割を切り、これを悔やんでいたとも言われます。



ちなみに盗塁は153と少ないですが、膝の故障や今ほど強打者が盗塁しない時代背景があると言われます。
健康なら500本塁打500盗塁とまでは言わなくとも、300盗塁ぐらいはしたのかもしれませんね。

また、とにかく遊び人として知られ、本人も死の間際には才能の浪費と後悔していたようですね。
確かにもっとやれた面はあったのでしょうが、それでも球史に残る輝かしい球歴ですからね。
ディマジオの後継者という高い期待に応えた名選手です。

波田純: