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モー・ボーンのハイライト。90年代を代表する強面パワーヒッター

通算328本塁打のパワーヒッターであるモー・ボーン
主にレッドソックスで活躍した強打者ですね。

厳つくて怖そうですけど、人格者で知られた男です。

モー・ボーンのハイライト

91年にレッドソックスでデビューしたボーン。
93年にレギュラー定着すると主砲として活躍しています。


95年には打率.300 39本塁打 126打点 出塁率.388でMVPを受賞。
翌96年には打率.326 44本塁打 143打点 出塁率.420とMVP級の数字を残しています。

こちらはスカイドームでの特大ホームラン!

ユートゥ・ストリートに飛び込む特大ホームラン。

サヨナラグランドスラム。

ヤンキース戦での1試合3本塁打。

98年のDS第1戦では2本塁打を含む7打点の活躍を見せています。
しかしレッドソックスのユニフォームは太った黒人選手に似合うな・・・。
パブロ・サンドバルとかも、まったく違和感なかったもんなー。



98年オフにFAでエンジェルスへ移籍。
01年に怪我で全休、オフにトレードでメッツに移籍しています。
ボーンと言えばメッツの補強失敗のイメージも強い選手ですね。

こちらはスコアボードに直撃する特大のホームラン!

サブウェイシリーズでのホームラン。

しかしシーズンを通じては打率.259 26本塁打 72打点 出塁率.349。
1年のブランクがあることを思えば最低限の数字と言えなくもないのですが、翌03年の5月を最後にプレーはなく引退しています。
まあ、全休した選手を獲得して期待外れというのも酷な話ではあります。



08年には日本でもお馴染みのマイク・グリーンウェルらと一緒にレッドソックスの球団殿堂に入ったボーンです。
30代に入ると早く衰えたこともあり、いまでも太った強打者は短命との例に出される選手ですね。
まあ、確かに衰えは早かったわけですが90年代を代表する強打者の1人です。

波田純: