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ヤンガービス・ソラーテの守備や打撃。妻を亡くす困難を乗り越える

スイッチヒッターでユーティリティープレーヤーのヤンガービス・ソラーテ

スーパーユーティリティーとしてもプレーできそうなタイプの選手ですね!


ヤンガービス・ソラーテの打撃

14年にヤンキースでデビューしたソラーテ。
当時26歳とオールドルーキーの部類に入ります。

初スタメンで初ヒットを含む3安打を記録するなど、順調な滑り出しでしたね!

こちらがMLB初ホームラン。

こちらはライナー性のホームラン。


しかし14年シーズン途中にチェイス・ヘッドリーとのトレードでパドレスへ移籍。

こちらが移籍後初ヒット。
ファーストコーチはトレバー・ホフマンのお兄さんですが顔がそっくりです。

こちらはサヨナラ四球。
17年にはサヨナラホームランも打っています!


ヤンガービス・ソラーテの守備

内野を全ポジション守ることができるソラーテ。

こちらはヤンキース時代の14年、サードとしてトリプルプレーの起点になりました。
守備のハイライトといえばこちら。

スタンドにダイブしてボールがナチョスのチーズまみれになってしまいました。笑

こちらはファーストとしてダイブ。

ダイビングキャッチ。

ダイビングストップ。

スライドストップ。

こちらもナイスプレーです。
まあでも、こういうプレーを見て日本では正面に入れと指導されるんですよね・・・。
バックハンドはミスをすると怠慢っぽくて印象が悪いですからね。



ベアハンドプレー。

ロングスロー!

ダイビングストップ。

ショートでの好プレーも。


ヤンガービス・ソラーテの奥さんが亡くなる

ソラーテで印象的なのは、やはり16年に奥さんを癌で亡くしたことです。

怪我もあり109試合の出場ですが、打率.286 15本塁打 71打点 出塁率.341と自己ベストのシーズンを送ったソラーテ。
奥さんの闘病生活を支えながらの好成績ということで高く評価されました。

奥さんが亡くなるとベンチには奥さんの名前が入ったユニフォームも飾られました。

その後しばらくして復帰したソラーテ。
ファンも暖かい歓声で迎えました。

そしてその打席で見事にヒットを打っています!
こういうときに結果を出すのは本当に凄いですね。
メジャーリーガーってそういう選手が多いけど、そういうのを見ると死後の世界的な特別な力を感じます。

奥さんは1年前に出産したばかりだったようです。

奥さんとの間に3人の娘さんがいたソラーテです。

ソラーテはシーズン終了後に難病や困難を克服した選手に贈られるトニー・コニグリアロ賞を受賞しています。

ヤンガービス・ソラーテのインスタ画像まとめ

それではソラーテのインスタ投稿をピックアップ。

こちらがソラーテのお母さんと兄弟。

お母さん若くてきれいな人ですが、正直イメージと違うな。笑

ベリーダンスを踊る娘さん。

こちらが現在の恋人のようですな。

娘さんたちも馴染んでいる様子。
僕から見たら外国人だから似て見えるというのもあるでしょうけど、やっぱり前の奥さんと似た雰囲気があるな。

野球。

一緒にトレーニング。
こういうのが日本人からしたら信じられないんですよね。
家族がいたら邪魔でしかなさそうですけど。笑

ベネズエラ出身のソラーテ。
同郷の大先輩ミゲル・カブレラと。



17年オフにブルージェイズへトレード移籍。
オプションを含めると20年まで契約が残っているソラーテです。
チーム状況を考えるとトレード要員になる可能性もありそうですね。
新天地でしっかりと結果が残せるか注目です!

波田純: