MLBを代表するベテラン捕手の1人ラッセル・マーティン。
ドジャースでプレーした若手時代はMVP級の捕手に成長することが期待されていました。
それが伸び悩んでヤンキースに移籍すると、縁の下の力持ちタイプの捕手として活躍しています。
と言っても打力も平均以上だし、身体能力の高い守備も華があるスター選手ですけどね。
特に手すりのところに飛び乗るのは、彼の代名詞にもなっているプレーです!
危ないのによくやるな。笑
ラッセル・マーティンの打撃
06年にドジャースでデビューしたマーティン。
新人捕手としては史上3人目の10本塁打10盗塁も記録しています。
こちらは08年のディビジョンシリーズでのホームラン。
打撃に関しては翌年以降からは不振に陥ってしまいましたね。
ヤンキース時代のグランドスラム。
ヤンキースでは11、12年にプレー。
13、14年にプレーしたパイレーツでのサヨナラヒット。
15年からブルージェイズでプレー。
カナダ出身の選手なので、ブルージェイズは地元球団とも言えますね。
マーティンの打撃ハイライトといえばワイルドカードゲームでのホームランです。
ファンが「クエート!」の大合唱でジョニー・クエト投手が動揺、失投を逃しませんでした!
日本では応援のために騒ぎますが、彼らは相手の邪魔をするために騒ぐことも多いようです。
それでも投球時には静かになるのでプレーはしやすいようですが、ポストシーズンはその限りでもないですね。
特にこの年のパイレーツは20年ぶりの勝ち越しという歴史的な低迷期を抜けたシーズンですからね・・・。
ラッセル・マーティンの守備
デビュー2年目にゴールドグラブ賞を受賞しているマーティン。
近年は衰えも見えますが、かつては強肩捕手でも知られました!
ホセ・アルトゥーベの盗塁を阻止。
ビリー・ハミルトン。
こちらも見事な盗塁阻止ですね!
こちらは素晴らしいバント処理です!
バントフライをナイスキャッチ。
ファールフライをナイスキャッチです!
こちらもボテボテのゴロをうまく処理。
こちらは天井に当たったボールをキャッチ!
球場ルールでボールデッドになったようですね。
抜群の身体能力で若い頃はMLBでもショートが守れるとも言われました。
実際に捕手へ本格コンバートされたのはプロ入り後で、アマチュア時代はサードだったようです。
17年終了時で29試合ほどサードを守り無難にこなしています。
こちらはセカンドでのプレー。
負け試合ならともかく、1点ビハインドの9回ってのが凄いな。笑
ラッセル・マーティンの代表的な好プレー
サードのスタメンとしても起用されるなど、高い身体能力を誇るマーティン。
手すりに飛び乗るプレーはとても印象的です。
プロテクターを付けていたら動きにくいでしょうに、よくこんなことをするものですな。
これとかすげー危ない。笑
そんなマーティンの代表的な好プレーがこちらです!
ダグアウトの手すりに寝っ転がるようにしてキャッチしました!
本当に身体能力やセンスの高さを感じる捕手ですね。
マーティンの返球がバットに当たるハプニング
こちらはポストシーズンで、投手への返球がバットに当たって得点を許すハプニングです!
日本だったら判定を覆したということで審判が叩かれそうですね。笑
結局ビデオ判定でも得点が認められていますが、とんだ珍事でしたね。
しかし、この試合が盛り上がったのはこの後です。
直後のブルージェイズの攻撃でレンジャーズが3エラーを犯し同点に。
そしてホセ・バティスタのバット投げが生まれた試合です。
本来ならマーティンの珍事も話題になりそうなものですが、3エラーからのバット投げのインパクトにかき消されましたね。
まあ、こんな珍しい出来事が続いたんならバティスタが興奮するのも無理はないですね。
ラッセル・マーティンのインスタ画像まとめ
それではマーティンや彼女さんのインスタ投稿をピックアップ。
以外にもまだ結婚していない様子のマーティンです。
こちらの女性が彼女さんのようです。
モデルさんかな?
すげー美人です。
ブルージェイズの奥様方。
隣にいるのがマーティンのお母さんかな?
真ん中がホルヘ・ポサダで右がフランシスコ・セルベーリ。
こうして見るとマーティンは小柄なのがわかりますねー。
セルベーリはマーティン移籍後のパイレーツで正捕手になっています。
いろんなトレーニングを取り入れていると言われるマーティンです。
小柄な体格で長年メジャーリーグでプレーするんだから、その努力もかなりのものでしょうね。
19年でFAになるマーティンですが、17年はキャリアワースト級のシーズンとなっています。
衰えは見えますがリーダーシップも高い評価を得ている選手です。
チームに良い影響を与える選手とされているので、まだまだ活躍を期待したいところですね!