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ランス・バークマンのハイライト。アストロズで活躍した強打者

主にアストロズで活躍した強打者のランス・バークマン

MLBを代表する打者でしたが比較的地味なタイプの強打者です。
外野、ファーストでのレギュラーとして活躍しましたが、意外にもシルバースラッガー賞の受賞はゼロ。
打点王1度、MVP投票3位のシーズンも2度あるんですけどね・・・。

ランス・バークマンのハイライト

99年にアストロズデビューしたバークマン。

こちらがMLB初ホームラン。
00年にはレギュラーに定着し打率.297 21本塁打 67打点 出塁率.388の好成績。
これでも新人王投票6位という・・・。



1位のラファエル・ファーカル、2位のリック・アンキールはまあわかるのですが、いかにバークマンが地味な存在だったかってことですね。

ユートゥ・ストリートに飛び込む特大のホームラン。

04年CS第3戦でのホームラン。

続く第4戦でのホームラン。

05年DSでは5点ビハインドの8回にグランドスラム。
延長18回までもつれた大逆転勝利の立役者ですね!

05年CS第5戦でのホームラン。
リーグ優勝に貢献しています。

06年には自己最高の45本塁打136打点。
打点はジェフ・バグウェルを抜く球団記録でもあります。

09年に通算300号。
最終的に366本塁打を打っています。



10年シーズン途中にヤンキースへトレード移籍。
その時の交換相手がマーク・マランソンとロッテでプレーしたジミー・パラデスです。

ディビジョンシリーズでホームラン。
すでに成績も下降気味でヤンキースでは目立った活躍が出来ませんでしたね。

しかし11年はカージナルスで打率.301 31本塁打 94打点 出塁率.412と復活。
カムバック賞も受賞しています。

世界一にも貢献していますね!
その後は故障もあり13年レンジャーズでのプレーを最後に引退しています。



地元出身選手ということもあり、アストロズでは人気者だったバークマンです。
球団のレジェンドであるビジオ、バクウェルと一緒にキラービーズとしても語られましたね。

08年前半戦の三冠王クラスの活躍から後半戦の謎の失速・・・。
あそこから停滞しはじめたので何か怪我でもあったのかな?
ビジオやバグウェル級のフランチャイズプレーヤーになれる選手だったので、残念な印象もありました。

波田純: