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ルーベン・テハダの守備や打撃。危険スライディングで骨折の過去も

かつてメッツでレギュラー格のショートだったルーベン・テハダ

こちらはよそ見をしていて反応が遅れたテハダ。
精神面の未熟さも指摘されるなど、伸び悩んでしまいました。
20歳でデビューして若くからレギュラー格だった選手にありがちですな・・・。

ルーベン・テハダの打撃

10年にメッツでデビューしたテハダ。
20歳の早期デビューです。

MLB初ヒット。

サヨナラヒット。

こちらはライトがフェンスに落ちてランニングホームランになりました!


同点スクイズ。

こちらは頭部死球をくらってしまうテハダです。

バットに2度当たる珍事です。


ルーベン・テハダの守備

主にショートを守っているテハダ。

ジャンピングスロー。

セカンドへジャンピングスロー。

ロングスロー。

ナイスストップ。

サードで素晴らしいダイビングストップ!

前進守備でも。

かっこいいダブルプレー!

ルーベン・テハダが危険スライディングで怪我

テハダと言えば、なんといっても15年のディビジョンシリーズでの出来事です。
後ろからチェイス・アトリーに併殺崩しの危険スライディングで突っ込まれました!

ビデオ判定でセーフになっているように、当時はマナーで禁止されていても明確にルールで禁止されているプレーではありません。
このプレーがきっかけで現在は危険スライディングのルールができたわけですね。
テハダはこの時、腓骨骨折の重傷を負っています。



もちろん、アトリーは怪我をさせる意識があったわけではありませんが・・・。
技術的なことはわかんないけど、たぶんテハダとしてもスライディングを予測して避けるように送球しなきゃいけなかったと思われる。
テハダが悪いとは言えないのですが、後ろを向いたことでこのような事故が起きてしまいました。

アトリーはメッツのホームで大ブーイング。
テハダは大歓声で迎えられました。

アトリーも全盛期はフィリーズ黄金期を支えたMLB最高のセカンドだったんですけどねー。
いまとなっては、このスライディングのイメージが強く出ています。



テハダの方も同年オフにFAとなるとカージナルスへ移籍。
その後はMLB定着も果たせずキャリアは低迷しています・・・。
早期デビューは大成しないというジンクス通りの結果になっていますね。

波田純: