カージナルスで活躍したスピードスターのルー・ブロック。
通算938盗塁はリッキー・ヘンダーソンに抜かれるまでMLB記録。
もっと前は、福本豊さんに抜かれるまでの世界記録でもありました。
Following his spectacular 1974 season, when he stole 118 bases and broke Maury Wills’ single season record, #OTD @Cardinals star Lou Brock was named Sportsman of the Year by @sportingnews https://t.co/GqQGtauGti pic.twitter.com/Gq9VfaJoVh
— Baseball Hall ⚾ (@baseballhall) 2018年12月24日
74年にはシーズン118盗塁というMLB記録を作っていますね。
こちらも後にリッキーが130盗塁に更新しています。
ルー・ブロックのハイライト
61年にカブスでデビューしたブロック。
64年シーズン途中にライバルのカージナルスへトレードされてブレイク。
カブスの球団史上最悪のトレードとして語り継がれています。
68年のワールドシリーズ初戦でのホームラン。
第4戦では3安打4打点。
シリーズは第7戦でタイガースに敗れています。
77年にタイ・カッブを抜く通算893盗塁でMLB記録保持者となっています。
同年38歳にして35盗塁を決めるも、失敗も24でリーグ最多と衰えは隠せませんね。
ちなみにリッキーは38歳で45盗塁、失敗は8。
39歳で66盗塁を決め最後の盗塁王になるなど、まだまだ衰え知らずです・・・。
引退シーズンの79年に通算3000本安打を達成。
3023安打まで記録を伸ばしていますね。
On this date in 1964, the #STLCards acquired Lou Brock via trade from the Cubs in exchange for SP Ernie Broglio, OF Doug Clemens and RP Bobby Shantz. Brock would go on to collect over 2,700 hits and steal 888 bases during his 16 years in St. Louis. #CardsArchives #STLisLou pic.twitter.com/htQ99qxqNG
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2018年6月15日
通算打率.293、引退シーズンも打率3割を打っています。
出塁率は.343ですから特別高いわけではありませんが、1番打者としても十分な水準ではありますね。
背番号はカージナルスの永久欠番、殿堂入りを果たしている大選手です。