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ロイ・ハラデイの完全試合やノーヒッターなどハイライト。00年代最高投手

ブルージェイズ、フィリーズでプレーした00年代最高の投手であるロイ・ハラデイ

こちらは10イニングを投げて完投勝利。
彼が一流投手だった10年間の完投数は63で、これは2位の約2倍。
それどころかこの期間でハラデイ以下の完投数だったチームが19もあったんだとか。

ロイ・ハラデイのハイライト

98年にブルージェイズでデビューしたハラデイ。

デビュー2戦で9回2アウトまでノーヒッターの快投を見せています。

03年にキャリアハイの22勝。

08年20勝の試合。

14奪三振。

09年ヤンキース戦でのワンヒッター。

09年ブルージェイズでの最終登板は完封で締めくくっています。

フィリーズデビュー戦。

トロントへの凱旋試合。

10年フィリーズでは地区優勝を決めた試合で完封勝利。

11年のオールスターで2回をパーフェクト。

14奪三振。

通算2000奪三振。

現役最後の2年は肩の故障に苦しんでいます。
厳密に言うと腰が悪くなった影響で投げ方に無理が生じ、肩を痛めたようですね。

それでもなんとか200勝は達成し、通算203勝をあげています。

ロイ・ハラデイのノーヒッターと完全試合

ブルージェイズ時代にはポストシーズンへの登板がなかったハラデイです。
MLBではいくらレギュラーシーズンで活躍しても、ポストシーズンで活躍しないと本当の意味で評価されるのは難しいですからね。


そこがハラデイを最高の投手としない派がケチをつけるところになっていました。

それがポストシーズン初登板でノーヒッターの快挙です!
最後の打球は捕手も緊張しただろうな。笑

この試合、ハラデイ自身はタイムリーヒットを打っています。

10年はレギュラーシーズンで完全試合を達成していますからね。
本当に凄い男です。

引退後の17年には自身が操縦する小型飛行機の墜落事故で亡くなってしまいました。
これは悲しい出来事でしたね。

その後、19年に殿堂入りを果たしたハラデイです。
超有望株でしたが00年には50イニング以上では当時歴代ワーストとなる防御率10.64と大不振。
引退も考える危機的状態から02年に大ブレイクで19勝をあげています。

その後の10年はまさにMLBを代表する大投手でしたからね。
もしかしたらMLB最後の先発完投型の投手としても記憶されるかもしれませんね。

波田純: