ホワイトソックスなどで活躍したサードのスター選手ロビン・ベンチュラ。
ベンチュラのハイライトと言えば99年メッツ時代のポストシーズンです。
ポストシーズン史上初のサヨナラグランドスラムを打ったのですが、チームメイトにもみくちゃにされベースを周ることができず。
記録上はシングルヒットになってしまいました!
ロビン・ベンチュラのハイライト
89年にホワイトソックスでデビューしたベンチュラ。
90年からレギュラー格として出場しています。
サヨナラグランドスラム。
95年の最終戦でサヨナラ打。
99年にはダブルヘッダーの2試合ともグランドスラム!
1試合2本のグランドスラム。
02年ヤンキース時代に古巣メッツ戦でホームラン。
ロビン・ベンチュラの守備
サードでゴールドグラブ賞6度の名手であるベンチュラ。
バックハンドストップからの強肩。
ダイビングストップ。
ベアハンドプレー。
ロビン・ベンチュラの乱闘
グランドスラムシングルも語り継がれるハイライトではありますが。
ベンチュラと言えば、それよりもノーラン・ライアンとの乱闘です。
当時まだ若手のベンチュラが大投手のライアンに向かっていきました!
さすがに向かっていった瞬間に我に返ったんじゃないかと思いますが。笑
ヘッドロックをかけられてボコボコに殴られ、さらに退場処分となっています。
もしかしからMLB史上最も有名な乱闘なのかもしれませんねー。
他にもドン・ジマーがペドロに投げ飛ばされた03年CSの乱闘も語り継がれるものです。
近年ではオドーアがバティスタを殴ったのも印象的ですが、やや格落ちですかね。
12年~16年までホワイトソックスの監督を務めていたベンチュラ。
個人的に印象に残っているのがこちらですね。
トッド・フレイジャーがベンチュラの持っていた、サードとしてのシーズン本塁打の球団記録を更新。
握手を求めても無視して、ハグも突っぱねました。笑
もちろんジョークでやっているわけですが、監督とのこうしたやりとりは日本では考えられないですし面白いですね。
あと、これが凄かった!
巨漢捕手のフラワーズが落ちて来たら、それを見事にキャッチしています。
ベンチュラは現役時代から人格者で知られていたようですね。
通算1885安打、294本塁打、打率.267に対して出塁率は.362と四球も選べる選手でした。
殿堂入りは果たしていませんが、史上有数の攻守に優れた名サードですね!