則本昂大(楽天)肘のクリーニング手術。野球選手の職業病関節ねずみ

楽天イーグルスのエースである則本昂大投手が肘の手術を行うようですね。

クリーニング手術ということで。
いわゆる関節ネズミの除去手術だと思われます。

野球のクリーニング手術とは?

野球選手がクリーニング手術を行うことは珍しくないのですが、よく聞くのが肘や膝といった関節のクリーニング手術ですね。
今回の則本投手は俗にいう「関節ネズミ」の除去手術だと思います。



「ねずみ」とか「遊離軟骨」とか聞いたことがあるかもしれませんが。
僕も医者じゃないので詳しくはわからないのですが、骨や軟骨の一部が剥がれ落ちて、関節内をちょろちょろ動き回るようです。

当然痛みもあるし、関節内にネズミがハマって(?)肘が動かなくなったりする症状もあるようで。
これはプロ野球選手の職業病みたいなもので、ほとんどの選手がネズミと付き合っているようです。


シーズン中は痛み止めや気合いで乗り越えるのでしょうが。
私生活でねずみに苦しんでも、いざ試合になるとアドレナリンも出て痛みも気にならなかったりするようですね。

則本昂大は開幕絶望

なんか則本投手に関しては開幕はもちろん、前半戦も絶望みたいな記事もありましたね。
詳細は手術後に発表するようですが、確かに一軍復帰は7月ぐらいになってもおかしくはないんでしょうね。

そもそも、そんな職業病みたいなものを「なんでいま手術するの?」って思うじゃないですか?
検索して見たらベイスターズの井納翔一投手が、18年10月に同じく肘のクリーニング手術をしているようですね。
巨人の上原浩治投手は18年10月に膝のクリーニング手術をしています。

このようにクリーニング手術と言えばシーズンオフが始まった10月、11月に行うケースが多いイメージがあります。
それならシーズンへの影響を極力少なくすることができますからね。




それが則本投手は開幕を1ヶ月後に控えた3月に手術を行うことを発表したということで・・・。
本人なのか球団なのかドクターなのか、どこに責任があるのか知りませんが、これは残念な出来事ですね。

まあ、この手の故障というのは予測ができない面もあるでしょうからね。
多くの投手はだましだまし投げて、ねずみともうまく付き合っているんでしょうし。
それに我々は手術と聞いても「ふーん」ぐらいのものかもしれませんが、手術は手術ですから当人は葛藤もあるでしょうし。




この時期に手術が決まったとなると、よほど症状が酷くなったのでしょう。
中には普段の食事や歯磨きに苦労する選手もいると聞いたことがありますが。
それくらい痛みや握力の低下があるということです。

まあ、何にしても手術が決まったわけですから、万全の状態で復帰してもらいたいですね。
楽天としてもエースの離脱は痛いところですが・・・。


なんとか後半戦のポストシーズン争いに貢献してくれればというところでしょうか。
それまで最低でもAクラスが狙える位置にはいたいところでしょうね!

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