日刊ゲンダイのこちらの記事が気になりました。
まあ、僕はこういう匿名記事、匿名コメントに価値は見出さないのですが。
要するに外国人枠や他のポジションとの兼ね合いから、大城卓三選手をレフトに起用した方がいいのではないかということです。(たぶん)
それには一理あるなと思ったので僕も書いています。
大城卓三の打撃
大城選手は17年のドラフト3位で入団した捕手ですね。
社会人時代から打力に定評があり、18年もルーキーながら打撃で活躍しました。
数字を見ると83試合 打率.265 4本塁打 17打点 出塁率.320ですが。
まあ、数字以上に活躍したイメージはありますな。
プロ初ヒット。
6月には代打サヨナラ打も打っています。
こちらはオープン戦のホームランかな。
こちらはシーズン3号ですが素晴らしい当たりですね!
数字を見てもっと打っているイメージがありましたが、彼の打撃は今後も期待できるものがありますね!
大城卓三の守備
ウィキペディアによると18年は2番手捕手として36試合に先発出場したようですが。
19年は炭谷捕手の加入もあって捕手としての出番は減少しそうです。
代打の切り札どころか、一軍も約束されていないような立場なわけですが・・・。
だからこそ他のポジションの可能性も探っているわけですね。
現在は捕手だけでなくファーストの練習もしているようですね。
ただファーストには捕手のライバルでもある阿部選手、主砲岡本選手、新加入の中島選手、ビヤヌエバもいます。
だから外野(レフト)も守れば起用の幅も広がり、打撃を活かせる機会も増えるのではないかと思うのですが・・・。
まあ、大城選手の内外野の経験値は知らないけど、ファーストよりも外野の方がコンバートはスムーズだと思いますけどね。
外野は内野よりも頭を使わなくていいので、打撃にも集中しやすくなりますし。
外野にもライバルはいますが、打撃では大城選手が勝っているでしょうからね。
ただファーストにしろレフトにしろ、外国人枠が絡んでくるのが難しくさせているんですよねー。
ゲレーロかビヤヌエバのどちらかの起用であればともかく、両方起用するのであればポジションがかぶる大城選手の出番はより減るわけです。
だからゲンダイの記事ではゲレーロを外してヤングマンを使い、レフトに大城をと書いているわけですが。
まあ、成績が同じぐらいであれば、伸びしろのありそうな大城選手の方を使ってほしいですよね。
とにかく外国人枠が良くも悪くも話をややこしくしているわけですね。笑
大城選手の打撃は起用しないともったいないと思うけどなー。
あと、大城選手が有利なポイントとして(?)原監督にも所縁のある東海大学出身なんですよね。
そういう縁もあって贔屓起用といえば聞こえは悪いですが、原監督にも気にかかる存在になるのではないかと思います。
もちろん捕手としての起用の可能性もあるわけですしね。
何にしても外野手としても起用してもらいたいですね。
外野へのコンバートがきっかけで打撃開花する例だっていくらでもあるし。
すでに結果も残している選手ですから、起用の幅が広がるといいですね。