小林誠司が球審に怒られる。審判の警告の仕方や大差のストライクゾーン

4月22日の巨人-阪神戦で、巨人の小林誠司捕手が球審に怒られるシーンがありました。
なぜ小林捕手が注意されたのかと言うと、ストライクゾーンに対してファンからもわかるように不満を表したからです。
これはマナー違反とされる行動になってしまうのですが・・・。

ストライクゾーンへの文句の付け方

ストライクゾーンへの抗議というのはルールで禁止されています。
ですが、実際には打者も捕手もストライクゾーンへの不満をこぼすことはあるようです。
そして球審もそれを受け止めてその試合のジャッジに活かすわけですね。

ただ、その際にもファンからはわからないように話すというマナーがあります。
これは審判だけでなく選手側にも求められることなのですが「審判のジャッジが勝敗に影響した」と思われないように振る舞う必要があります。
野球がアメリカで「国民的娯楽」と言われるほど発展していった大きな理由に、賭博の対象とさせなかったことがあるとされています。

よく「審判が特定の球団に有利な判定をしている」と言われますが・・・。
まあ、贔屓持ちのフィルターを通せばそう見えるものではあるのですが、選手としてもファンにそう思われないために振る舞う必要はあるのです。


大差ではゾーンが広がるもの

以前ストライクゾーンの変化について書いたことがありますが。
小林捕手が注意されたのは10-1で巨人がリードしている9回でした。
そのような場面ではボール球でもコースを広げてストライクをコールするのが一般的ではあります。
今回問題になったコースも、ストライクとコールしてもおかしくないコースだったのでしょう。

また、大差がついている展開というのは選手も審判も集中できずにダレてしまうものです。
だから小林捕手も緊張感を持たずに思わず不満を表したのでしょうが・・・。
僕も試合を見ていたけど、小林捕手が不満を表したのはわかりました。

やはり選手としてはあるべき姿ではないし、それこそ捕手というのは球審と良好な関係を築くことが求められますからね。
大差の展開ではダレてしまうので仕方がない面はあるのですが、褒められた態度ではなかったですね。


審判の対応は正しかったのか?

球審としてもあのように注意、警告するのは正しい姿ではあります。
ただ一般的にはファンからはわからないように注意するものとされます。
ベースを拭きながら、さりげなく警告するとかね。
今回のようにファンからもわかるように、警告するのはとても珍しいです。

ということは、あの1球だけでなく、他にも問題行動があったと見るのが普通ではあります。
普段から小林捕手は球審からの評判が悪い可能性もあるし、あの試合で巨人ベンチやファンが球審にヤジを飛ばしていた可能性もあります。
もちろん、あの1球だけでの警告だった可能性もありますけど。
いずにれにしても珍しい光景ではあるのですが「審判が感情的になってどうする」みたいに問題とされる行動ではないわけですね。

実際のところはわかりませんが、試合後にはコーチと一緒に審判に謝罪に行くかもしれませんね。
まあ、小林捕手ぐらいになるとコーチと一緒ってことはないかもしれませんが、若手がコーチと一緒に謝罪に行くケースはあるらしいです。

試合展開が影響したハプニング?

いずれにしても、珍しい形にはなりましたが審判としては間違った行動ではありません。
小林捕手にしても、あの試合展開であれば不満を出すのも仕方がないことです。
両者の立場を考えたら何もおかしい出来事ではなかったですね。

日本ではどうしても「審判は悪い奴」みたいな先入観がある人も多いですからね。
マスコミも叩きやすい方を叩くので、何か問題があればとりあえず審判が悪いと思わせるような報道になってしまいます。
こういうケースでは両者の立場を考える必要があります。
球審の仕事も捕手の仕事も理解しないといけないし、先にも言いましたがそれを思えば問題行動って言うほどのことはなさそうですね。

しかし、今回の件も球審さんは自分が叩かれるのが目に見えているでしょうに、あのような行動に出ることができるわけですからね。
暑い中だし、それだけダレていたのかもしれませんが。

審判というのは大変な立場で、日本では人権すら保障が怪しい立場ですからね・・・。
僕は球審さんの立場を考えても支持したいところです。
まあ、審判を批判すると野球を知らないのがバレやすいですしね。笑

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