野球では左投手をサウスポーという呼び方をします。
格闘技でも左構えの選手をサウスポースタイルなんて言われますね。
ウィキペディアによると楽器の演奏者でもサウスポーという言われ方がされるようです。
野球では左投手のことをレフティという言われ方をすることもありますが。
日本では「左投手」か「サウスポー」という言われ方が一般的です。
サウスポーの由来
サウスポーのサウスというのは南のことです。
左が南というのはまったく意味がわかりませんが・・・。
それでも、サウスポーの語源は野球の左投手にあるとされています。
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野球の公式規則には球場の方角に関して、ホームからセンター方向に向かって東北東が望ましいとされています。
この方角で設計された球場だと、左投手がセットポジション時に顔を南に向けることになります。
だからサウスポーと言われるようになったという説が一般的らしいです。
球場の方角はなぜ東北東なのか?
僕は球場の方角に関するガイドラインがあることは知っていましたが・・・。
これに関しては、まさに今まで勘違いをしていました。
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ウィキペディアによると、東北東とされている理由は何かというと・・・。
内野スタンドのお客さんが直射日光に当たらないように計算されて定められているようです。
一方で日本の球場は、太陽の影響でプレーに支障が出ないように、南向きにする球場が多いようです。
僕はこの太陽の影響というのが方角のガイドラインになっているものだと思っていました。
「観客に考慮して」なんて話は、いま球場の方角について調べて知りましたよ。
MLBは太陽が目に入って落球するというシーンが珍しくはありません。
日本は規則に沿って球場を作り、MLBは無視しているものだと思っていたのですが、そうじゃなかったみたいですね。
もっとも、MLBの球場も東北東に向いている球場は少ないらしいですけど。
こちらはイチロー選手のナイスキャッチ。
最高選手マイク・トラウトも、まったく打球が追えないことがありました。
メジャーリーガーの太陽対策
MLBは日本の球場と違って太陽が目に入りやすい構造にはなっているようです。
日本人選手(特に外野手)もここに苦労するようですね。
だからメジャーリーガーはサングラスを使用している選手がたくさんいます。
こちらはブライス・ハーパーのナイスキャッチ。
ハーパーと言えば、アマチュア時代に派手なアイブラックも話題になった選手です。
ここまでやるのはさすがに極端ですし、メジャーリーガーにはいないですけど。
女子ソフトボールの選手も、このハーパーみたいに派手なアイブラックを描いている選手がいるようですね。
アイブラックと言えば、シールみたいなヤツの方がお馴染みかもしれません。
こんなもので太陽の光が防げるのが不思議ですけどねー。
まあ、NPBでも使用している選手はいるし実際に効果があるんでしょう。
サングラスの下にアイブラックという選手もたくさんいますね。
こういうのはプロだけでなく、アマチュアの選手だって対策が大変です。
学校のグラウンドとか施設だと、太陽とか関係なしにフライが見にくいところもありますからねー。
太陽が入るというのは不運なアクシデントなので、傍から見るぶんには仕方ないと思うけど。
実際にプレーしていたり、贔屓の応援として見ていれば、仕方ないでは済まない気持ちにもなりますからね。
選手は本当に大変です・・・。