ヤクルトでもクローザーとして活躍した林昌勇(イム・チャンヨン)が現役を引退したようですね。
NPB通算128セーブ、KBO通算258セーブと42歳まで長く活躍した投手です。
ヤクルトには08年から12年まで所属。
12年にはトミー・ジョン手術の影響で9試合の登板に終わっています。
で、翌13年はカブスでMLBデビュー。
ヤクルトのチームメイトである青木宣親選手と対戦し、ヒットを打たれています。
MLBでは6試合の登板、5イニングを投げて与四球7、5奪三振、3失点と結果を残せませんでした。
まあ、手術明けですからね。
14年から韓国球界に復帰し、18年まで長く活躍していたようです。
18年には07年以来の先発登板も話題になったようで。
37試合12先発で5勝5敗4セーブ 防御率5.42。
86.1イニングを投げ、84奪三振を奪うなど、まだ力もあったようですね。
林昌勇を巡る笑い話
林昌勇と言えば、その字面から日本人投手と間違えられることも多かったであろう男です。
僕だって日本人投手と思っていましたからね。
そんな彼を巡っては、僕の好きな笑い話があります。
これは実話なのかどうか知りませんが・・・。
ラジオの実況アナが林昌勇の登板時に「ピッチャーはハヤシ」と間違えたようです。
で、慌てて「イム」と書いたメモを渡したら。
実況アナが「失礼いたしました。ピッチャーはホトケ」と言ったという。笑
これは実話なのか気になるんですよね。
実話だったら、すげー広まっていそうなものですけど。
15年オフには賭博問題もあってキャリアにケチが付いたイム・チャンヨンです。
同年は55試合33セーブ 防御率2.83 54イニングで71奪三振と大活躍だったようですからね。
日本にも縁のある偉大な投手ですから、残念な出来事でしたね。