フルカウントで台湾でプレーする日本人投手の記事を見ました。
現在29歳という知念広弥投手です。
「30歳でドラフト指名は夢がある」―NPB入りを狙う台湾2年目の日本人152キロ左腕https://t.co/FqrzFHrPK1
— Full-Count (@Fullcountc2) 2019年2月19日
大学、社会人野球を経由して16、17年にはBCリーグでもプレーしていたようですね。
しかし、年齢がネックになってドラフト指名はされなかったという。
知念広弥の投球
YOUTUBEで検索して見たらわかりやすいブルペン動画がありました!
150キロを投げる左腕ということで。
身長が175センチと比較的小柄な投手ですが、そういうところも懸念点になるのかな?
どんどん門戸を開いてほしいと思うんですけどねー。
こちらは台湾でのブルペン動画ですが。
台湾にも良い球場があるんですねー。
韓国でもNPBよりずっと良さそうな球場でプレーしているからな・・・。
まあ、日本は気候の問題もあるから、ドーム球場が主流になるのも仕方がないけど。
こうしてブルペンの投球練習が見られる球場というのも現地ファンの満足度が上がるんですよね。
まあ、台湾は日本と違ってリリーフ投手も登板前しか投げないようなので、必ず投球練習が見られるわけではないようですが。
(ちなみに登板の有無に関わらずブルペン陣が投球練習するのは日本だけらしい)
台湾では3三振デビュー。
しかしこの後に打ち込まれて4.2イニングを投げて7失点というほろ苦いデビューとなっています。
台湾の二軍では18試合に登板16先発で5勝1敗 防御率3.10 81.1イニングを投げて75奪三振を奪っています。
日本でドラフト指名されるとなると、年齢的にも即戦力としての活躍が求められるわけですが。
そこまでの評価はされていないということなのかな?
まあ、いくら即戦力といっても伸びしろがあったうえでの即戦力ですからね。
アマチュア時代のまんまで即戦力になるというわけではないでしょうし、そこらへんが小柄な体格や年齢がネックになっているのだと思われますが。
あと知念投手は、おかやま山陽高校、金沢学院大学、九州三菱自動車という経歴だそうで、いわゆる超名門校ではないんですよね。
なんだかんだで、そういう人脈的なところも関係してくるでしょうからね・・・。
プロ野球選手になるためには、自分の実力ではどうしようもない運命的な部分も出てきます。
例えばお母さんが小柄だと体が出来にくいという理由で、将来性が低く見積もられドラフト指名されない選手だっているわけです。
お母さんの体格なんてどうしようもないわけですが、実はNPBでもMLBでも重要視されている部分だったりするわけです。
今年6月にヒューマンウォッチャーで特集した台湾プロ野球 #知念広弥 投手夫妻が先週日曜日スタジオ見学にいらっしゃいました!来年2月また海を渡り、統一ライオンズの入団テストを受ける予定の知念投手。初対面の #中畑清 さんから「お母ちゃんを幸せにするため頑張れよ」と激励を受けていました! pic.twitter.com/zoEnCZ2BqD
— SPORTSウォッチャー (@TVTOKYO_sports) 2018年11月27日
もう10年近い付き合いになる奥さんもおられるということで。
台湾で結果を残し、NPBにアピールしてもらいたいですね!
30歳になったらドラフト外入団できるとかいうルールになればいいのにね。
まあ、それも社会人野球界との関係があるから難しいのか。
こうして海外プロでも頑張っている選手には、NPBも積極的に獲得してほしいと感じちゃいますね。