フールーで金田一少年の決死行のアニメ版を見ました。
香港でのエピソードで、怪人(犯人)の名前は巌窟王のヤツですね。
ネタバレありです。
金田一少年の決死行の原作とアニメの違い
金田一少年の決死行は、原作ではシリーズ最終作となっています。
それだけに、速水玲香をはじめ過去の登場人物がたくさん登場したりしていたんですけどね。
特に最後のカンパを頼むシーンで過去に登場人物がたくさん出ていました。
ですがアニメ版ではそのようなくだりはカットされていました。
もちろん美雪とのファーストキスのシーンもカットされています。
しかし、バッチリとキスを決めたのに、続編では関係が相変わらず。笑
まあ、そこらへんの純粋さみたいなものが、彼の下ネタも健全な印象を受けさせるんですよね。(個人的に)
金田一は作者が女性ということもあってか、コナンと違って男子高校生特有の気持ち悪さみたいなものもないですしね。笑
そう言えば、原作ではホテルの美人秘書が記者と抱き合うシーンがありましたが・・・。
アニメでは記者じゃなくてフロント支配人として登場し、秘書にきつく当たるシーンもありましたね。
あの抱き合うシーンは犯人解明後を思うと余計なシーンだったので、良い改変だと感じました。
金田一少年の決死行の犯人
犯人は「見た目は子供、頭脳が大人」というコナンみたいなロンタオ。
まあ、そう言われると意外性はあるけど、他に犯人っぽい奴がいないエピソードでした。
特にアニメを見ると他の登場人物が地味過ぎという印象を受けましたね。
しいて言えば李刑事が怪しいっぽく映るのかな?
そもそも地下壕での事件に関しては、ロンタオ以外は実行不可能な状況ですからね。笑
トリックに細かい突っ込みどころがあるのは仕方ないけど、地下壕の状況はトリック云々の問題でもないし。
まあ、大人であるはずの犯人が子供の姿だったという意外性がキーポイントってことですかね。
ちなみにロンタオの声優は釘宮理恵さん。
僕にとっては龍が如くの遥ですね。
途中で「あれ、遥じゃない?」と思って調べたらやっぱりそうでした。
原作では最終回ということもあって印象的なエピソードでしたけど、アニメではそこまでの印象は受けませんでした。
まあ、面白くないってことはないんですけどね・・・。
※紹介している作品は、2018年12月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。