鍬原拓也(巨人)の投球。奪三振能力がありリリーフ転向したクローザー候補

19年開幕前はクローザー候補としても注目された巨人の鍬原拓也投手。

17年ドラフト1位で中央大学から入団。
さすがに良い球を投げるのですが、制球力がある投手ではないんですよね。

鍬原拓也の投球

一軍での第1球は150キロのストレートということで。

初奪三振。

18年は一軍で27.2イニングを投げて奪三振率11.39ということで!
これは素晴らしい数字ですね。

二軍の試合で3者連続三振。
二軍では44.2イニングを投げて奪三振率11.89とさすがの数字です。

筒香選手からも見逃し三振。

まあしかし、与四球率が一軍で5.53、二軍でも5.24ということで・・・。
これではさすがに厳しいですね。




19年はリリーフに転向ということで、それが良いきっかけになればいいのですが。
ちなみにこれを書いている時点で、二軍で4試合4イニングを投げて3四球ですからねー。
一時はクローザー候補としても期待されていたようですが、これでは計算できないですね。

先発としても良い球を投げているので、リリーフで短いイニングを全力投球したら楽しみな投手なんですけどね。
リリーフ転向でブレイクする投手は珍しくないので、彼にもそういうパターンを期待したいですが。
制球力がなんとかならない限りは一軍でのブレイクも期待薄ですな・・・。

大卒とはいえまだ2年目の若い投手ですから、今後の成長に期待したいですけど。
まあでも、ドラフト1位は即戦力で活躍しないと周りもうるさいからな・・・。
しかも巨人のドラフト1位だからプレッシャーもあるでしょうし。

制球難というのもメカニクスの問題なのかメンタルの問題なのか知りませんけど。
経験豊富なベテラン選手もいますし、いろいろお話を聞けるといいですね。

何にしても、投げているものは良い投手ですからね。
奪三振能力があるというのは魅力的です。
なにかきっかけをつかんでブレイクアウトしてもらいたいですね!

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