19年5月2日の中日-巨人戦で印象的なシーンがありましたね。
巨人が同点に追いついた直後、陽岱鋼選手のスリーラン。
打たれたエンニー・ロメロがグラブを叩きつけました!
これ、直前には守備のミスで同点に追いつかれたんですよね。
ロメロはグラブ投げに対して、首を振って投げた球が甘く入ったからというコメントをしたようですが。
まあ、それにしてもフラストレーションは溜まっていたんでしょう。
レフトに飛んだフライが天井に当たって内野に落ちるという。
解説の桑田さんが再三話していましたが、内野手も打球から目を話しちゃいけなかったわけですね・・・。
まあ、そういう基本的なことを怠ったときに限って、こういうことが起きるというのは野球あるあるですからね。笑
ベースカバーとかでもそうだけど、なんでやらなかったときに限ってミスが出るんだというのは、みんなが経験しているようなことでしょう。
負の感情を表に出すということ
ところで、ロメロのグラブ投げについて桑田さんも苦言を呈していましたね。
(怒るのは当然とも言っていたけど。)
マナーの話ではなく、こういうことをすると嫌な雰囲気になってしまいますからねー。
チームメイトも良い気はしないですし・・・。
それと、個人的思ったのはその前の天井直撃ヒットですね。
このときも守備陣がバツの悪そうな顔をしていたのですが・・・。
それは仕方がないのですが、そういう顔をしちゃうと相手が勢いづいてしまいますからね。
メジャーリーガーなんて凡ミスをしても我関せずみたいな態度を取るけど、それも相手を精神的優位に立たせないためなんだそうです。
日本人だとミスをしたら「申し訳ない」とか「恥ずかしい」とか「怒られるのが嫌」とか、負の感情が顔に出ちゃいますが。
それに、顔に出さないと「反省していない」とかいう、謎の批判をする人もいますしね。
反省なんて試合が終わってからすればいいんですけど。
顔に出ちゃうのは仕方がないと思うけど、動揺を表に出さないというのも勝負の世界では大切なことなのかもしれませんね。
そういうのもチームメイトが不安になるでしょうし。
しかし、陽選手は先日も守備のビッグプレーで沸かせましたが。
顔が良いので活躍するとかっこいいですねー。
あんまり活躍しているイメージがないのでアレですが、今後も画になるプレーを期待したいところです。