ホセ・カンセコの珍プレーや特大ホームラン!格闘家としてチェ・ホンマンと対戦

アスレチックスなどで活躍したスター選手のホセ・カンセコ
いまではステロイドの人というイメージが強くなりましたね。


「メジャーリーガーの85%がステロイドを使用している」との発言は、その後「85%より多いだろ」と思うような状況になってしまいました。笑
薬物問題に一石を投じたという功績は評価されてもよいかもしれません。

ホセ・カンセコの打撃

カンセコと言えば筋骨隆々な肉体からの強烈なホームランです。

89年のチャンピオンシップシリーズで特大のホームラン!

カメラにぶつけるグランドスラム。

これも凄いホームランですねー。



アスレチックスではマーク・マグワイアと腕をぶつけ合う「バッシュ・ブラザーズ」でお馴染みでした。

レッドソックス時代の特大サヨナラホームラン!

99年デビルレイズでシーズン30号。
これが最後のシーズン30発ですが、当時は34歳です。

晩年の2000年にヤンキースで特大のホームラン!
98試合の出場で15本塁打、出塁率は.377と悪くない活躍です。

でも、当時は今ほど出塁率が注目されていないでしょうからねー。
物足りない数字に見られていたかもしれません。



MLBラストシーズンはホワイトソックスで76試合に出場。
16本塁打、出塁率.366と、こちらも悪くはありませんね。


ホセ・カンセコが史上初の40-40を達成

カンセコのハイライトと言えば、フルシーズン3年目の88年に記録した40-40です。
カンセコは40-40を狙ってシーズンをスタートしたようですが見事に達成。
それまでのカンセコは1年目の33本塁打15盗塁が最多です。

最後は盗塁で決めています!
史上初の快挙ですが、カンセコは元々誰かが達成している記録だと思っていたようですね。
現在ではバリー・ボンズ、アレックス・ロドリゲス、アルフォンソ・ソリアーノも達成しています。



ホセ・カンセコのホームランアシスト

カンセコのハイライトと言えば、93年のホームランアシストです!
フェンス手前で、なんとヘディングしてしまいました!

これは球史に残る珍プレーですね。笑
かなり痛そうですが、カンセコはあまりの恥ずかしさで痛みは感じなかったようです。

ホセ・カンセコの投手デビュー

カンセコの凄いところが、ヘディングから3日後にも球史に残る珍事件を起こしていることです。
なんと投手デビューを果たしています。

ナックルボールを投げて1回3失点となっています。
MLBでは野手の投手登板自体は珍しくないのですが、カンセコのような主力が投げることは珍しいです。
カンセコは志願しての登板だったようですが・・・。



この登板がきっかけで肘を痛めてトミー・ジョン手術を受けることになったというオマケ付きです。
かつては強肩選手だったのですが、この故障がきかっけで守備に難のある選手になってしまったようです。

この出来事があったから、余計に主力の投手登板はないでしょうねー。
せいぜい引退前の思いで登板的な感じでしょうからね。

16年の始球式でもナックルを披露したカンセコです。
引退後には独立リーグでナックルボーラーとしてプレーして話題にもなりました。



ホセ・カンセコの娘

カンセコの娘ジョージーはモデルです。
先日はヴィクトリアズ・シークレットのモデルデビューも話題になりました。

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お父さんによく似ていますね。



ホセ・カンセコVSチェ・ホンマン

さらに引退後には格闘家デビューも果たしたカンセコです。
日本の格闘技イベントDREAMにも出場。
チェ・ホンマンにボコボコにされてしまいました・・・。

そりゃあまあ、ボコボコにされますよね。
かといってチェ・ホンマンクラスじゃないと話題にならないだろうから、お金にもならないでしょうからね。笑
そこらへんは難しいところですな。



何かとお騒がせなカンセコです。
まあ、でもそういうところにスター性があるんですよね。
日本では生まれないタイプのスターです!

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