主にレッドソックスで活躍し14年に楽天でもプレーしたケビン・ユーキリス。
楽天では21試合の出場に終わってしまいましたが・・・。
まあ、前年もヤンキースで28試合の出場に終わり、手術明けでもありましたからね。
健康を期待するのが酷な話ではありますが・・・。
こちらはサードでの好プレー。
MLBではサードで464試合、ファーストで613試合に出場しています。
07年にはファーストでゴールドグラブ賞を受賞しています。
独特な打撃フォームが印象的な選手ですね。
ケビン・ユーキリスの打撃
04年にレッドソックスでデビューしたユーキリス。
大ベストセラー、マネー・ボールでは「四球のギリシャ神」と紹介されたユーキリス。
注目度が高く好奇の目でも見られたでしょうけど、見事主力に成長しましたね!
自己ベストの08年には打率.312 29本塁打 115打点 出塁率.390とMVP級の成績です。
07年CS第5戦でホームラン。
CS第7戦でもホームランを打っています。
12年シーズン途中にホワイトソックスへ移籍。
レッドソックスでの最終戦は三塁打を打ったところで代走です。
試合中にトレードが決まり交代という、日本では考えられない光景ですね。
ホワイトソックスでのサヨナラ打。
ダルビッシュ有投手からホームラン。
13年ヤンキースでの初ホームラン。
楽天ではホームランを1本打っています。
ケビン・ユーキリスの乱闘
ユーキリスのハイライトに09年の乱闘劇があります。
当時ルーキーのリック・ポーセロの死球に怒って向かっていきました。
怒っているということは当然、故意死球になります。
動画にも報復合戦の様子が紹介されていて、田澤投手もぶつけていますね。
ユーキリスは2度目の死球ということで、より怒ったわけですね。
この乱闘で出場停止処分も受けています。
現在はビールの醸造所を経営しているようですね。
レッドソックスを去ったのはバレンタイン監督時代で、チームのムードが最悪だった時期です。
ユーキリスもバレンタイン監督との間にも確執があったとされます。
レッドソックスはマスコミの体質もあってか、主力選手が嫌な雰囲気で退団していくことが伝統的に多いと言われますが・・・。
ユーキリスもその1人となってしまったのは残念ですね。