主にホワイトソックスで活躍したサードのジョー・クリーディ。
08年にはオールスターにも選ばれています。
怪我の影響で比較的短いキャリアになったのが残念でしたね。
ジョー・クリーディのハイライト
00年にホワイトソックスでデビューしたクリーディ。
02年に53試合で12本塁打を打つなどMLB定着を果たしています。
05年DS第2戦でのタイムリー。
CS第3戦ではサヨナラホームラン。
第5戦でも7回に同点ホームラン。
8回に逆転タイムリーを打っています!
ワールドシリーズでもホームランを打っていますね。
ポストシーズンの出場はこの1年だけですが、計4本塁打を打つなど世界一に貢献しています。
ジョー・クリーディのサヨナラ打
05年のポストシーズンと言えば、CS第2戦がとても印象的でした。
AJ・ピアジンスキーの疑惑の振り逃げのあと、クリーディがサヨナラ打を打ちました。
この振り逃げはアウトともノーキャッチともコールしなかった球審に落ち度があった出来事です。
ノーバウンドで捕ったかどうかなんて球審からは見えないし、そもそも映像で見てもよくわかりません。
正しい判定がわからないのは仕方ないのですが、アウトなのかノーキャッチなのかはコールしなければいけませんでしたね。
クリーディは翌06年には30本塁打を打つなど、シルバースラッガー賞を受賞する活躍。
しかし07年に腰を痛めて手術すると、キャリアも低迷しましたね。
09年ツインズ時代のサヨナラ打。
サヨナラグランドスラム。
しかし、持病の腰痛もありこれがラストシーズン。
まだ31歳と若かったんですけどねー。
パワーはあるのですが、通算打率.254、出塁率.304と高くはありません。
下位打線にいれば怖いタイプの打者ではありますね。
元々有望株でオールスター選手にも成長したので、腰痛がなければとも思わされますね。