楽天イーグルスのエースである則本昂大投手が肘の手術を行うようですね。
楽天則本昂大、右ヒジ手術へ 慢性的な損傷あった
#npb #rakuteneagles #楽天 #則本昂大 #クリーニング手術https://t.co/BdjvRPcMek— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2019年3月8日
クリーニング手術ということで。
いわゆる関節ネズミの除去手術だと思われます。
野球のクリーニング手術とは?
野球選手がクリーニング手術を行うことは珍しくないのですが、よく聞くのが肘や膝といった関節のクリーニング手術ですね。
今回の則本投手は俗にいう「関節ネズミ」の除去手術だと思います。
「ねずみ」とか「遊離軟骨」とか聞いたことがあるかもしれませんが。
僕も医者じゃないので詳しくはわからないのですが、骨や軟骨の一部が剥がれ落ちて、関節内をちょろちょろ動き回るようです。
当然痛みもあるし、関節内にネズミがハマって(?)肘が動かなくなったりする症状もあるようで。
これはプロ野球選手の職業病みたいなもので、ほとんどの選手がネズミと付き合っているようです。
シーズン中は痛み止めや気合いで乗り越えるのでしょうが。
私生活でねずみに苦しんでも、いざ試合になるとアドレナリンも出て痛みも気にならなかったりするようですね。
則本昂大は開幕絶望
なんか則本投手に関しては開幕はもちろん、前半戦も絶望みたいな記事もありましたね。
詳細は手術後に発表するようですが、確かに一軍復帰は7月ぐらいになってもおかしくはないんでしょうね。
そもそも、そんな職業病みたいなものを「なんでいま手術するの?」って思うじゃないですか?
検索して見たらベイスターズの井納翔一投手が、18年10月に同じく肘のクリーニング手術をしているようですね。
巨人の上原浩治投手は18年10月に膝のクリーニング手術をしています。
#読売巨人軍 は14日、#上原浩治 投手と来季の選手契約を結びました。背番号は「19」となります。シーズン終了後に左ひざの手術を行ったこともあり、双方合意の上、球団が自由契約を通知していました。詳しくは公式サイト⇒https://t.co/3y0vVKF0iZ#巨人 #ジャイアンツ #giants pic.twitter.com/V44Rt0YGOh
— 読売ジャイアンツ(Giants) (@TokyoGiants) 2018年12月14日
このようにクリーニング手術と言えばシーズンオフが始まった10月、11月に行うケースが多いイメージがあります。
それならシーズンへの影響を極力少なくすることができますからね。
それが則本投手は開幕を1ヶ月後に控えた3月に手術を行うことを発表したということで・・・。
本人なのか球団なのかドクターなのか、どこに責任があるのか知りませんが、これは残念な出来事ですね。
今季の則本選手のホームゲーム全奪三振✨
4月に1000奪三振、5月に1000投球回を達成!
9月には自己最多14奪三振もありましたね!#RakutenEagles #則本昂大 pic.twitter.com/h6G5C6UBIv
— 楽天イーグルス (@Rakuten__Eagles) 2018年10月17日
まあ、この手の故障というのは予測ができない面もあるでしょうからね。
多くの投手はだましだまし投げて、ねずみともうまく付き合っているんでしょうし。
それに我々は手術と聞いても「ふーん」ぐらいのものかもしれませんが、手術は手術ですから当人は葛藤もあるでしょうし。
この時期に手術が決まったとなると、よほど症状が酷くなったのでしょう。
中には普段の食事や歯磨きに苦労する選手もいると聞いたことがありますが。
それくらい痛みや握力の低下があるということです。
東北楽天(@Rakuten__Eagles)・則本昂投手のピッチングをキャッチャー目線で! #RakutenEagles pic.twitter.com/qCVkAZpt9P
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV公式 (@PacificleagueTV) 2019年2月1日
まあ、何にしても手術が決まったわけですから、万全の状態で復帰してもらいたいですね。
楽天としてもエースの離脱は痛いところですが・・・。
なんとか後半戦のポストシーズン争いに貢献してくれればというところでしょうか。
それまで最低でもAクラスが狙える位置にはいたいところでしょうね!