パドレスの球団史上最高の選手であるトニー・グウィン。
首位打者8度の90年代を代表する安打製造機ですね。
四球が多い打者ではありませんでしたが通算790四球に対して434三振。
四球より三振が多かったのはルーキーシーズンだけという巧打者です。
トニー・グウィンの打撃
82年にパドレスでデビューしたグウィン。
This day in #Padres history: Tony Gwynn made his Major League debut and recorded his first hit 👉 https://t.co/0WT6soeUBE #MrPadre pic.twitter.com/EtanKiL1Pc
— San Diego Padres (@Padres) 2017年7月20日
同年キャリア唯一打率3割未満となる.289を記録しています。
88年の通算1000安打。
この頃は見た目もスリムで通算319盗塁と足もある選手です。
93年の通算2000本安打。
サヨナラ打。
94年オールスターでのタイムリー。
同点はストでシーズンが途中で終了するも、打率.394の高打率をマーク。
テッド・ウィリアムズ以降、最も打率4割に近づいた打者で、ストがなければ打率4割を記録した可能性も十分にありました。
97年のランニンググランドスラム。
98年のワールドシリーズでポストシーズン唯一のホームラン。
99年の通算3000本安打。
01年の現役ラストヒットとなる3141安打。
この年も打率.324を記録するなど、打撃技術は最後まで衰えていませんね。
トニー・グウィンの守備
ゴールドグラブ賞を5度受賞するなど、見た目の割に守備も良かったグウィンです。
ピアッツァのホームラン性の打球をナイスキャッチ。
ポストシーズンでのランニングキャッチ。
好送球。
Tony Gwynn batted .321 in 1998, which marked his 16th straight full season hitting .300 or better and the 14th time in 15 years that he led the Padres in batting average 💪 #MrPadre #SDGreatsOf98
We’ll announce a winner shortly! pic.twitter.com/x12F7yd7ez
— San Diego Padres (@Padres) 2017年12月8日
07年に殿堂入り、背番号19は永久欠番。
ミスター・パドレと言われた球団を代表する選手ですが、人格者で多くの尊敬を集めていた男です。
This day in #Padres history: Tony Gwynn capped his 9th and final game of 5+ hits with an 8th inning HR at Qualcomm 👉 https://t.co/riNmEjqMsz pic.twitter.com/zhYGLKbL3V
— San Diego Padres (@Padres) 2017年4月28日
14年に噛みタバコが原因とも言われる唾液腺癌で若くして死去。
彼の癌もあってMLBではタバコ排除へ大きく動いていますからね。
球界に大きな影響を与えた名選手です。