上原浩治(MLB)の投球。プロ初登板は打たれるもスプリッターを武器に活躍

19年に日本では異例のシーズン途中に引退を表明した上原浩治投手。

日本ではジャイアンツのエースとして活躍。
MLBではリリーフとして活躍し、特に13年レッドソックスの世界一への貢献は大きなインパクトを残しています。

言わずと知れたスプリッターが武器の投手ですね。
元々はスライダーを投げていたようですが、プロ入り後に当時の正捕手格である村田真一さんの助言によりスプリッターを投げるように。

いや、村田さんの助言は投球フォームだったかな?笑(どちらかか、両方が村田さんの助言によるもののはず)
プロ初登板は振りかぶっているのですが、それ以降はワインドアップをやめて1年目の沢村賞の活躍があったわけですね。

上原浩治の投球

09年にオリオールズでMLBデビュー。
翌年からリリーフに転向しMLBを代表するリリーバーとなっています。

イチロー選手から三振でゲームセット。

14年にキャリア唯一のオールスター登板。

17年カブスのメンバーとしてボストンに凱旋。

MLB通算400登板。
最終的に436試合に投げていますね。

上原浩治の13年の投球

13年はレッドソックスで世界一に大きく貢献した上原投手。
73試合に登板4勝1敗21セーブ 防御率1.09、WHIP0.57と歴史的な活躍を見せています。

球団記録の33打者連続アウトも達成していますね。

地区優勝。

DS第2戦。

CS進出決定。

CS第5戦は5アウトセーブ。

リーグ優勝。
CSMVPにも輝いていますね。

WS第4戦では牽制アウトで試合終了というシリーズ初の快挙。

WS第5戦。

MLBの世界一メンバーというのは、ファンや球団にとって特別な存在ですからねー。
そこらへんがNPBの日本一とは感覚の違うところで、特にポストシーズンで活躍すると英雄視されるわけですが。

MLBでは技巧派投手がどんどんいなくなっている中、140キロ台のストレートで抑えてきた上原投手です。
ストレートの回転数の多いことで知られていますが、コントロールも抜群に良かったわけですからね。


僕は野球に興味を持ったのが99年ということもあり、彼は好きな投手なので引退は寂しいですけどね。
まあしかし、MLBであそこまで活躍するとは、本当に凄い投手でしたね!

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