16年の首位打者でゴールドグラブ賞も2度受賞のセカンドであるDJ・ルメイユ。
その割には地味な選手ですが・・・。
セカンドというポジション、打者有利の本拠地を持つロッキーズの選手というのは影響しているかもしれません。
DJ・ルメイユの打撃
11年にカブスでデビューしているルメイユ。
同年オフにイアン・スチュワートらとのトレードでロッキーズに移籍しています。
移籍初年度からレギュラー格でプレーしていますね。
打撃も良い選手ですが、ハイライトは特にないですね。
こちらは首位打者になった16年ナショナルズ戦での固め打ち。
首位打者争いをしていたナショナルズのダニエル・マーフィーは怪我で終盤は欠場。
ルメイユも打率維持のために欠場したのは物議を醸しました。
日本だとタイトル争いの欠場や敬遠合戦も珍しくはないのですが、MLBだと珍しいかもしれませんね。
MLBだとタイトルが出来高を結んでいないなら年俸査定に直接影響することもないですし、首脳陣にボーナスが出ることもないでしょうからね。
(日本だと選手のタイトルで首脳陣にボーナスが出ることもあるらしい)
頭部死球をくらうルメイユ。
首位打者になったシーズンだし、後遺症も特になかったんでしょうね。
試合にもそのまま出ています。
DJ・ルメイユの守備
14年、17年にゴールドグラブ賞を受賞しているルメイユ。
こちらはオールスターでの好プレー。
雨の中ダイビングストップ。
ジャグリングキャッチ!
ベースに当たってイレギュラーするもナイスキャッチ。
バックハンドプレー。
名手トロイ・トゥロウィツキーとダブルプレー!
トレバー・ストーリーとのダブルプレー。
こちらは一塁走者と接触してしまうプレーです!
これは結局、守備妨害でランナーがアウトになったようですね。
延長10回裏と勝敗に直結するような場面だったので監督も必死です。
まあでも、文句を言ったりせずに(たぶん)要件を伝えて下がる姿は、さすがベテランのバド・ブラックです。
18年オフにFAとなるルメイユです。
DL入りするなど、やや不安もあるシーズンとなっていますが・・・。
ロッキーズの選手は打撃で過小評価される傾向にありますが、彼は守備も良い選手ですからね。
オフに日の目を見ることになると良いですね!