ルイス・アラエスとパブロ・ロペスがトレード【MLB】

22年のア・リーグ首位打者ルイス・アラエスがトレードされました。
野手陣が課題のマーリンズと投手陣が課題のツインズで良いトレードがまとまりましたね。

・ツインズの先発陣

すっかり忘れさられた感がありますが、ツインズには前田健太投手が在籍しています。
リリーフの経験もある投手なのでリリーフ転向の可能性もありますが、いまのところは先発のままで行くのではないかと思われています。

前田健太投手、マーリンズから獲得したロペスの他、ソニー・グレイ、ジョー・ライアン、タイラー・マーレというローテですね。
ロペスは故障が多い投手なので、そこが不安要素にはなります。
22年は故障なく過ごし、制球力も安定した投手なので今後の活躍を期待。

・アラエスのポジション

アラエスはセカンド、サードもこなすユーティリティープレーヤーです。
22年は主にファーストを守っていますね。

マーリンズGMがセカンドのジャズ・チザムをセンターにコンバートするとコメントしたようです。
これでおそらくアラエスはセカンドを守ることになりそうですね。




アラエスもロペス同様に故障が多かった選手です。
それでもMLBデビュー時から高い打率を残し、MLBを代表するバッターです。

長打不足のマーリンズにおいて、アラエスも長打がないタイプなので、そこは寂しい気もしますが。
ロペスを放出しても問題ないぐらい先発陣の層は厚いですから、良い補強になったと言えるかもしれません。

・ホセ・サラスとバイロン・チョリオ

また、ツインズにはロペスの他、ホセ・サラスバイロン・チョリオという、いずれも10代の内野手が移籍しています。
サラスは平均以上のパワーを持つショートで、今後の成長次第ではサードへのコンバートもありそう。
あるいはトレードの駒になるかもしれませんね。
チョリオは22年に獲得したばかりの17歳の内野手なので、今後の成長次第。




ちなみに、アラエスが抜けた野手に関しては元トッププロスペクトのアレックス・キリロフにチャンスが与えられるかもしれません。
あまり良い選択ではないのかもしれませんが、補強の選択肢も限られているので仕方がないですね。

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