12年のサイ・ヤング賞投手であるナックルボーラーのR.A.ディッキー。
ナックルボーラーとしてのサイ・ヤング賞は史上初。
球速も一般的なナックルより速いことで知られましたね。
捕手が捕れないボールをどうやって打つんだとジョーク。
カメラマンが危なかった。笑
The Dickey clan on field 2 with our Eat my Smoke Dickey's Barbecue shirts. I love good barbecue and Dickey's is good q pic.twitter.com/qtowypbp
— R.A. Dickey (@RADickey43) 2012年3月14日
4人のお子さんがいるディッキーです。
R.A.ディッキーの投球
01年にレンジャーズでデビューしたディッキー。
03年に9勝をあげるも、その後は結果を残せず。
メジャーリーガーとしては実力の限界を感じ30代になってからナックルボーラーへの転身。
メッツ移籍後の10年、35歳にしてナックルボーラーとしてMLB定着を果たしています。
12年のワンヒッター。
2試合連続でワンヒッターという驚異的な投球も。
12年は20勝をあげ奪三振王にもなっています。
頭の高さのボールを振らせてアウトに。
ブライス・ハーパーから見逃し三振。
17年ブレーブスでのプレーを最後に引退しています。
6年連続となる二ケタ勝利をあげるなど、まだ投げられる力はあったんですけどね。
R.A.ディッキーの守備
13年にはゴールドグラブ賞を受賞しているディッキーです。
足で止めてアウトに。
こちらも内野安打を防ぐ好プレー。
ベアハンドプレー。
牽制でアウト。
RA Dickey on being taken out early
"It's amazing what you can accomplish when you don't care who gets the credit." pic.twitter.com/ll5ra8GPaD
— MLB Memes (@MLBMeme) 2015年10月13日
42歳までプレーしたディッキーでしたが、ナックルボーラーという希少種だけにもっと投球を見たかったですね。
ちなみに彼は生まれつき右ひじの靭帯がないという、珍しい体をしているようです。
靭帯がなくて痛みも感じないというのは奇跡みたいなことらしいですね。
ナックルボーラーとして歴史にも名を残した名投手です!