通算386本塁打のスラッガーであるアラミス・ラミレス。
実働18年と長くプレーし、その半分はカブスでのプレーです。
ポストシーズンとあまり縁がなく、実力の割には地味な印象もありましたね。
アラミス・ラミレスの打撃
98年にパイレーツでデビューしたラミレス。
当時19歳の若さです。
こちらがMLB初ホームラン。
MLBでは早期デビューは大成しないというジンクスがありますが・・・。
ラミレスは99、00年と半分はAAAで過ごし01年にMLB定着。
その後も順調なキャリアを歩んでいます。
03年DS第5戦でのホームラン。
03年のCS第4戦でグランドスラムを打っています!
07年の逆転サヨナラホームラン。
09年のサヨナラホームラン。
11年に通算300号。
13年に通算350本塁打を打っています。
13年には通算2000本安打もホームランで決めていますね。
最終的には2303を打っています。
15年シーズン途中に古巣パイレーツへ復帰。
オフに引退しています。
アラミス・ラミレスの守備
キャリアのほとんどすべてをサードで過ごしたラミレスです。
強肩を活かした送球はともかく、守備範囲が狭く守備の評価が高い選手ではありません。
ダイビングストップから膝をついたまま送球!
ベアハンドプレー。
14年のオールスターゲームでもベアハンドプレー。
こちらは難しい打球をよく捕りましたね。
MVP級のモンスターシーズンこそありませんが、毎年安定して活躍した選手ですね。
積極的な打者で四球こそ多くありませんが、フリースインガーというわけでもありません。
毎年のように3割前後を打つアベレージもありましたね。
守備面のマイナスがあってもMLBを代表するサードの1人でした。