マリナーズのイチロー選手がスペシャルアシスタントアドバイザーという名誉職(?)に就任することとなりました。
僕は以前、イチロー選手がシーズン中にFAになるのは確実と話しましたが・・・。
このような形になるとはまったく予想外の出来事でした
イチロー選手はプレーすることにこだわると思っていたので、FAになって他球団で現役続行の可能性を模索すると思ったんですけどね。
賛否あるわけですが、マリナーズとしてはきれいにまとめたのかな?
イチローが日本での開幕シリーズで出場する可能性
そもそもマリナーズがイチロー選手を球団に残した理由ですが。
19年の開幕シリーズが日本で開催されることと関係があると推測されます。
やはり営業的にもマリナーズどころかMLBとして、イチロー選手には開幕シリーズに関わってほしい思惑はあるでしょう。
となると、気になるのは現役復帰の可能性です。
せめて開幕シリーズだけは現役復帰するのではないか?という声もあるようですが・・・。
さすがにその可能性はほとんどゼロでしょう。
それこそ、またマリナーズが「なぜイチローを使う」と批判される結果になりますからね。
NPBのように簡単に一軍、二軍の行き来がでるわけでもないですし、選手枠も少ないですから。
もし開幕シリーズに出場をすれば後味の悪い結果になってしまう可能性も高いです。
その一方で日本の球団との交流試合には、マリナーズの一員として出場すると思います。
もしかしたら、それがイチロー選手のプレーを見る最後の機会になるかもしれませんね。
そして、開幕戦の始球式も務めるでしょう。
MLBの開幕戦や本拠地開幕戦というのは、たいてい球団OBなど所縁のある選手が務めます。
イチロー選手が日本での開幕戦で始球式を務めるのはほぼ確実だし、それを選択しないならマリナーズはちょっとおかしいです。笑
始球式の捕手役は誰が務めるのか
となると、気になるのは始球式の捕手役です。
現役選手が務める可能性もありますが、ゲストを招待する可能性も十分にあるでしょう。
これがシアトルでの本拠地開幕戦であれば、ケン・グリフィー・ジュニア、あるいはマリナーズの前51番であるランディ・ジョンソンあたりも有力候補です。
ですが、日本での開催となるとマリナーズの大物OBの可能性が低くなりそうです。
では日本の大物OBとなると、唯一3000本安打を打っている張本勲氏や、世界のホームラン王である王貞治氏などがいますが・・・。
年齢、体力的にもイチロー選手の捕手役というのは考えにくいし、それなら開幕2戦、3戦の始球式を務める可能性の方がまだ高そうです。
他にもマリナーズのOBである長谷川滋利さんや、佐々木主浩さんなどもいますけどね。
こちらも2戦目以降での始球式の可能性の方が高いかな?
となると現役選手からスーパースターのロビンソン・カノやフェリックス・フェルナンデス。
あるいはマーリンズ時代から親交があるディー・ゴードンの可能性が高いかもしれません。
ゴードンが1番しっくりきそうですが、カノの可能性もありそうです。
もしマリナーズが来年日本人選手を獲得すれば、その選手が捕手役になる可能性も十分に考えられます。
イチロー選手の現役復帰の可能性
そして、気になるのが開幕シリーズ終了後のイチロー選手です。
イチロー選手が他球団でプレーしたいと言えば、マリナーズとしても許可してFAになるでしょう。
それこそイチロー選手が望めば日本の球団が手を上げることも確実です。
こればかりはイチロー選手がどう決断するか、ということになります。
もしかしたらプレーすることへの情熱が失せるかもしれませんし・・・。
まあ、いずれにしてもブクブクに太ったイチロー選手は見たくないですね。笑
個人的には現役にこだわってプレーを続ける姿を見てみたい気がしますけどね。
もしそうなると独立リーグでのプレーという可能性もありそうです。
まあ、何にしても19年の開幕シリーズです。
その時になればイチロー選手の将来的な決断もわかってくるでしょう。