ウィリー・モー・ペーニャのMLB時代の特大ホームラン!伊藤にタックル

NPBでも5年間プレーしたウィリー・モー・ペーニャ
若手時代はサミー・ソーサ二世とも言われ、特にパワーはMLB屈指の有望株でした。

22歳で26本塁打を打つなど、実際に結果も残していたんですけどね・・・。
その後は伸び悩んでしまいました。

こちらは来日1年目のソフトバンク時代の特大ホームラン。
凄い当たりですねー。

ウィリー・モー・ペーニャのホームラン

02年にレッズでデビューしたペーニャ。
当時20歳の早期デビューです。

こちらは弾丸グランドスラム。
まだ22歳ですから末恐ろしい打者ですが。

翌04年のアッパーデッキに飛び込む特大ホームラン。
同年は19本塁打で、オフには14勝のローテ投手ブロンソン・アローヨと1対1のトレードでレッドソックスに移籍しています。

レッドソックス時代の特大グランドスラム。

来日前年のDバックス時代のサヨナラホームラン。
Dバックス時代はハイライトを見ると毎日のようにホームランを打っていたので、ついにブレイクかと思いましたけど。


17試合で5本塁打、打率も出塁率も.196という・・・。
MLBでは早期デビューは大成しないというジンクスがありますが、ペーニャもマイナーでの実践経験が不足しましたね。

ウィリー・モー・ペーニャのタックル

いま日本時代の動画を見ていたら印象的な出来事がありました。
これはいろいろと問題がありそうですが・・・。

まず、ホームはセーフですよね。笑
審判はボールを見ていなかったのかな?

見えにくいのはわかりますが、ボールの確認はド基本ですからね。
審判批判は野球を知らないように見えるので嫌いですが、これは擁護ができないですね。
まあ、落ち着いてジャッジをするのも難しいんですけどね。



それとサードの偽装タッチですよね。
三塁で止めれば得点が防げるわけですから、意味がないわけではないのですが・・・。

怪我の危険がある危ないプレーではあります。(実際にコケたし)
捕球のふりをするだけならよかったのですが、タッチはやりすぎでしたね。



ブロックに関しても、これは危ないですからねー。(実際に担架で運ばれているし)
タックルに対して身構えるならともかく、捕球する前から走路を塞ぐのは現在禁止されている動きです。

まあ、心理的にも理解できることではあるのですが、怪我で離脱される方がチームに迷惑をかけることになるかもしれませんし。
伊藤捕手もやっぱり後遺症が残ったのかな?
この一連の流れはペーニャも気の毒な出来事でしたね。



NPB通算は86本塁打、最多は14年オリックス時代の32本ですか。
規格外のパワーで数字以上のインパクトを残した外国人選手でしたね。
MLBでもNPBでもブレイクしきれなかったのが残念でした。

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