マリナーズの生え抜きサードで主力のカイル・シーガー。
素晴らしい選手なのですが、攻守に派手さがなく地味な印象も。
ドジャースにいる弟のコーリー・シーガーはスター性があるんですけどね・・・。
好きな背ネームでプレーするイベントでは「Corey’s Brother」のユニフォームでプレーしたお兄ちゃんです。笑
カイル・シーガーの打撃
11年にデビューし、翌年からレギュラーとなっているシーガー。
キャリアのハイライトは史上初の延長戦同点グランドスラムです!
凄いですね!
いくらデーゲームとはいえ、早く帰りたいとか思わないのかな?笑
13年当時はマリナーズも低迷していますからねー。
特大のホームラン!
こちらはマー君から2本塁打を打っています。
17年には通算200二塁打も達成しています!
こちらは強烈な打球が審判に直撃!
よくも冷静にジャッジができますねー。
マナーに厳しいMLBには審判は痛がってはいけないというマナーがあるので、やせ我慢をしている可能性が高いです。
ちなみに選手も基本的には痛がらず、死球でも日本みたいにトレーナーが飛んでくるなんてこともありません。
こちらはエンドランも、打球が背中に当たるハプニングです!
やはり痛みを我慢している様子。
まあ、マナー云々の前に、これは国民性の違いもあるみたいですね。
日本でプレーする外国人選手もトレーナーが飛んでくると、子供扱いされているようで恥ずかしいそうです。
カイル・シーガーの守備
14年のゴールドグラバーであるシーガー。
こちらは9回2アウト満塁、抜けていれば逆転サヨナラの当たりを好プレーでアウト!
試合を締めくくりました。
こちらはバックハンドストップ。
三塁ランナーはアウトにできませんでしたが、打者走者はしっかりとアウトに。
ダイビングストップ。
打者は巨人のケーシー・マギー。
ナイスプレーです!
ベアハンドプレー。
ファールフライをナイスキャッチです!
こちらは素晴らしいダブルプレーです!
マチャドやアレナドのような華はありませんが、さすがの好守ですね。
カイル・シーガーがジェレッド・ウィーバーと揉める
シーガーのハイライトにエンジェルスのエース格ジェレッド・ウィーバーと揉めたシーンがあります。
かなり疲れている様子のウィーバーですが、ルーティーンが長くタイムを要求するシーガーにもイライラ。
なにやら言い合ったあとに故意死球を投げてしまいました!
同年のウィーバーは故障もあり低迷。
前年まではエース格として活躍していたのですが、1年前の最多勝が嘘のようです。
まあ、問題を起こす選手が好調なことの方が珍しいですからねー。
カイル・シーガーはダスティン・アクリーとチームメイト
カイル・シーガーは元マリナーズの有望株、ダスティン・アクリーと大学時代のチームメイトとして知られます。
ドラフト全体2指名のアクリーと、3巡目全体82指名のシーガー。
アクリーは大成しなかったので、立場も逆転しましたね。
しかし、マリナーズを出た選手が活躍するのは毎年の出来事ですが、アクリーはマリナーズを出ても駄目でしたねー。
まあ、シーガーも主力に成長したとはいえ、これも日本でプレーするホセ・ロペスが育った以来じゃないかな?
とにかく若手が育たないイメージのあるマリナーズです・・・。
オプションを含めると22年までマリナーズとの大型契約が残っているシーガー。
もっとも、その頃にはマリナーズのチーム状況はかなり悪くなっていると予想されています。
18年はネルソン・クルーズが契約最終年なので区切りのシーズンにもなりますね。
シーガーは17年にやや低調だっただけに、盛り返してもらいたいところですね。
マリナーズ生え抜きの中心選手として、しっかりと活躍を期待したいところです!