19年4月9日の中日戦で巨人のアレックス・ゲレーロがストライク判定に不満を爆発させる出来事がありました。
1点リードの満塁の場面、高めの変化球をストライクとコールされ見逃し三振。
横からの映像もあったけど、まあ、際どいけどボールっぽい投球ではありましたね。
ちなみに高めの変化球というのは、厳密に言えばストライクでもボールとコールされることもあります。
というのも、ルール上(ベースの上)で言えばストライクの高さでも、バッティングポイントで言えばかなり高めのボールになることもありますからね。
ですから紳士協定でボール判定になるというのは聞いたことがあります。
今回のゲレーロだって、バッティングポイントで言えばかなり高い投球だったはずです。
まあ、重要な場面でしたし、ゲレーロが不満爆発させるのも無理はないでしょうけど。
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— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) 2019年2月13日
ちなみに、なかなかベンチに帰らなかったのは監督を待っていたんだと思います。
MLBの場合、選手があそこまで不満を出すと監督が飛んで出てきますからね。
で、選手の代わりに抗議して退場になって帰っていきます。
選手を退場から守るためもあるし、こうして選手を守る姿勢を見せることで監督として信頼もされていくんでしょうね。
こういう敗戦濃厚の試合でも選手が退場にならないよう、ベンチからヤジを飛ばして自分が退場。
その後は選手側に背中を向けて割って入ってこないようにポジション取りをして抗議。
本当にこれは素晴らしいですねー。
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— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) 2019年3月10日
まあ、文化の違いもあるのでゲレーロら外国人選手も不満に思うところがあったりすると思いますけどね。
そもそも彼はキューバ時代から問題児気質のある男だったんでしょうから、扱い方も難しいかもしれませんが・・・。
ゲレーロは日本での実績もある選手ですし、フルシーズンの活躍を期待したいところですね。