ジャレド・ウォルシュ。エンジェルスで二刀流起用の可能性があるマイナー選手

なんか、エンジェルスのマイナーに二刀流選手として注目されている選手がいるようですね。
ジャレド・ウォルシュという、ファーストと外野の3ポジションを守る選手です。

18年はマイナー3クラスで計130試合 打率.277 29本塁打 99打点 出塁率.359と好成績を残している25歳です。

そして投手としてもマイナー通算10試合に登板しています。

ブルペンの投球。

僕はMLBで二刀流として活躍する選手は、大谷投手のような主力選手よりも控え選手である可能性が高いと思っています。
内野の守備固めとビハインド時のリリーフ登板みたいな。




大谷選手はエースとしての期待は当然ですが、打者としては大きな期待を受けていたわけではありません。
18年は予想以上の好成績を残したわけですが、今後も主力打者として活躍するのか、平均的な打者に落ち着くのか・・・。


平均的な打者であれば代わりを務める選手もいるわけですから、投手専任の可能性は高くなると思われます。
怪我のリスクもあれば、投手のパフォーマンスに影響がでる可能性もありますから。

一方で主力選手ではないバックアップ選手であれば、起用法に幅があるに越したことはありません。
MLBはNPBと違って延長は決着がつくまで無制限、さらにベンチ入り人数も少ないので便利屋タイプの選手は重宝されます。
(ベンチ入りは25人で同じだけど、NPBは一軍28人ベンチ入り25人だから、主に先発投手が3人外れる。MLBは一軍全員で25人)




便利屋タイプの選手は主力選手に比べると、年俸が安いだけ球団が怪我のリスクに神経質になりにくいですから、積極的な二刀流起用もされやすくなりそうです。
世論も起用法に関してうるさくないでしょうしね。

エンジェルスは層が厚い球団ではないですし、ウォルシュも18年のMLBデビューは十分にチャンスのある立場です。
エンジェルスの選手だし二刀流起用の可能性も出ている選手なので、その時には日本でも話題になるでしょうね。



もちろん、話題性だけでなく実力があることが大前提ですけどね。
彼のような新しい可能性のある選手がどんどん出てきてほしいですね!

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