ダニエル・マーフィーの守備や打撃。ポストシーズンでの爆発やエラーも

打力はMLB屈指のセカンドであるダニエル・マーフィー

メッツ時代から打撃を期待されていた選手ですが、ナショナルズ移籍後にMLB屈指の好打者へ成長。
若手の頃からレギュラー格ではありましたが、31歳にして本格ブレイクを迎えた遅咲きの選手です。

ダニエル・マーフィーの打撃

08年にメッツでデビューしたダニエル・マーフィー。

こちらはMLB初ホームラン。
ヤンキースのスター選手ドン・マッティングリーと比較されるなど、当時から好打者として期待されていました。

こちらはフェンスの隙間に入り込む珍打。
グラウンドルールダブルとなっています。(エンタイトルツーベース)

9回に打った逆転スリーラン。
メッツ時代は印象が薄かったのですが、それでも打力はあるセカンドでした。


15年オフにFAでナショナルズへ移籍。

凱旋試合ではスタンディングオベーションで迎えられています。

ナショナルズ移籍後初ホームラン。
15年の14本が最多だったのですが、25本塁打と大幅にキャリアハイを更新しています。

さらに球団タイ記録となる184安打も。
200本安打も狙えるペースだったのですが、怪我でこれがラストヒットになってしまいました。

16年に通算1000安打を達成。
16、17年と2年連続打率リーグ2位と結果を残しています。


ダニエル・マーフィーの15年ポストシーズン

マーフィーといえば、なんといっても15年のポストシーズンです。
ほぼ無名の選手だったマーフィーが打棒爆発でチャンピオンシップシリーズMVP。
メッツのワールドシリーズ進出に貢献しています。

ポストシーズンでは6試合連続ホームランのMLB記録を樹立。

ディビジョンシリーズの初戦ではクレイトン・カーショウからもホームランを打っています。

さらにワールドシリーズではメッツの球団記録である、ポストシーズン17安打を達成。
ワールドシリーズでは不振に陥るも、19本まで記録を伸ばしました。

そしてこちらは隙をついてサードまで進む素晴らしい走塁でした!



ワールドシリーズでは打撃の不振だけでなく、守備のマズさが印象的だったマーフィーです。

第4戦では8回に同点のタイムリーエラー。

翌5戦でも延長にエラーを犯し、失点につなげてしまいました。
本来ならファーストやDHが適任なのかもしれませんね。


ダニエル・マーフィーの守備

打力は最高クラスのセカンドですが、守備はワーストレベル。

こちらは15年のポストシーズンで試合を締めくくる好プレー。
打撃好調で守備にも精神的に良い作用があったかな?

16年オールスターでの好プレー。

こちらは素晴らしいダブルプレーです!

バックハンドプレー。

ダイビングストップ。

スピンスロー。

こちらもナイスプレーでした!



こちらは投手の足に当たった打球を見事にカバー!
ちなみに投手は11年に巨人でもプレーしたカルロス・トーレスです。

こちらはセスペデスを騙すトリックプレー。
まあ、これはジョークみたいなものですし、どちらにしてもセカンドストップだったかな?

ワールドシリーズでもやっています。

ダニエル・マーフィーの守備ハイライト

守備がよくないことで知られるマーフィーですが印象的なハイライトも。

ベースに当たった打球を捕球すると、見事なバックフリップです!
本当にこういうプレーが出来るのが凄いですねー。
日本人だと心理的に出来ないですからね。笑
まあ、こういうプレーをしたら怒られる環境で育っていますからね。
アウトを取ることよりも、ミスをしないことが求められますし。

一方でこちらは盗塁アウトも、グラブが外れてしまいセーフになってしまう珍プレーです!
バッテリーからしたら困ったものですね。笑



18年オフにFAとなるマーフィーです。
セカンドとして獲得する球団があるかは怪しいところで、とにかく打撃でアピールしたいところですね!
ナショナルズとしても本当に勝負のシーズンなので、しっかりと貢献してもらいたいですね!

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