オリオールズでエース格として期待される元超有望株のディラン・バンディ。
11年ドラフト全体4位指名で、マイナーでも投球制限をかけられながら大切に育成。
その割には早期デビュー(マイナーでは敵なしとはいえ)で、結局トミー・ジョン手術。
いくら投球制限をしても故障するものはするという例になってしまいましたね。
ディラン・バンディの投球
12年で19歳の若さでデビューしたバンディ。
2試合のリリーフ登板のあとは、故障もあり16年までMLBでの登板はなし・・・。
16年にMLB初奪三振。
16年のMLB初先発。
さすがに良い球を投げますねー。
6回9奪三振。
10奪三振。
リリーフ登板で7つのアウトをすべて三振。
足を捻るバンディ。
故障もあったとはいえ、早期デビューは大成しないというジンクスに当てはまっています。
18年には史上初の先発から1アウトも取れずに4被本塁打という屈辱も。
チームが弱いので結果もついてきにくく、気の毒な面もありますね。
It's a one-hit shutout for Dylan Bundy! Bundy allows just a bunt single and Ks 12 in the #Orioles' 4-0 win! #IBackTheBirds pic.twitter.com/LaeQ98w7vQ
— Orioles on MASN (@masnOrioles) 2017年8月30日
18年は8勝16敗 防御率5.45ながら奪三振率9.6、与四球率2.8は悪くないですからねー。
そろそろトレード放出もありそうですが、良い交換相手も得られないかもしれませんね。
球団内にとどまらずMLB全体でもトップクラスの有望株だっただけに残念な低迷です。