現在はドジャースの監督を務めているデーブ・ロバーツ。
現役時代は出塁能力のある俊足外野手でした。
お母さんは日本人で、沖縄生まれのハーフという日本に縁のある人です。
史上初の日本出身でMLBの監督になったわけですね。
こちらはパドレスのアンディ・グリーン監督とパドレスのサイン盗みを巡って言い合い。
グリーン監督は日ハムでもプレーしていた選手です。
こちらは娘さんが国歌斉唱、息子さんが始球式。
娘さんはお父さん似だけど美形ですね。
デーブ・ロバーツのハイライト
99年にインディアンスでデビューしたロバーツ。
27歳というオールドルーキーです。
MLB初ヒット。
MLB初盗塁もデビュー戦で決めています。
Welcome back, Dave! Dave Roberts has been named the 10th manager in Los Angeles Dodger history. #Dodgers pic.twitter.com/Ru3Bb58C51
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2015年11月23日
02年にドジャースへ移籍してMLB定着。
ランニングホームラン。
大エースのカート・シリングから8回にスリーラン。
こちらはタルズ・ヒルでの好プレーです!
外野守備にも優れた選手ですね。
デーブ・ロバーツのザ・スティール
ロバーツ監督の現役時代と言えば、レッドソックスのイメージが強いです。
実際には半シーズンしか在籍していないのですが、伝説的なハイライトを残していますからね!
Dave Roberts en esta #SerieMundial pic.twitter.com/KxJJ2axen0
— Memes LMP™ ⚾ (@memes_lmp) 2018年10月28日
04年のCS第4戦、レッドソックスは3連敗で大手をかけられた状態。
そして1点ビハインドの9回マウンドにはマリアノ・リベラ。
ほぼレッドソックスの敗退が決まった場面ですが、先頭打者が四球のあとロバーツが代走で盗塁を決めました。
動画にはないけど2度目の牽制でアウトになりかけたんですよね。
誰もが盗塁をするとわかっている場面で、間一髪盗塁を決めています!
その直後、ビル・ミラーが同点打。
延長12回にデビッド・オルティーズがサヨナラホームランを打って勝利しています。
まあ、この時点もヤンキースの3勝1敗なのでレッドソックスの敗退濃厚だったんですけど。
続く第5戦でも1点ビハインドの8回に代走で出てプレッシャーをかけると、ヒットと犠牲フライで同点のホームを踏んでいます。
その後、レッドソックスは1度も負けることもなくワールドシリーズも制しています。
その一方で少々意外ですが、ロバーツには第5戦以降の出番はゼロだったようですね。
This is believed to be the reason why Dave Roberts’ contract extension talks are on hold:https://t.co/vC3hkTstV6 pic.twitter.com/lwps8vyZyl
— Dodger Blue (@DodgerBlue1958) 2018年11月10日
実働10年で243盗塁を決めているロバーツ監督です。
通算打率は.266と高くはありませんが、出塁率は.342もありますからね。
「ザ・スティール」と語り継がれるハイライトも残しているボストンの英雄です。