デーブ・ロバーツの盗塁などハイライト。レッドソックス時代のザ・スティール

現在はドジャースの監督を務めているデーブ・ロバーツ

現役時代は出塁能力のある俊足外野手でした。

お母さんは日本人で、沖縄生まれのハーフという日本に縁のある人です。
史上初の日本出身でMLBの監督になったわけですね。

こちらはパドレスのアンディ・グリーン監督とパドレスのサイン盗みを巡って言い合い。
グリーン監督は日ハムでもプレーしていた選手です。

こちらは娘さんが国歌斉唱、息子さんが始球式。
娘さんはお父さん似だけど美形ですね。

デーブ・ロバーツのハイライト

99年にインディアンスでデビューしたロバーツ。
27歳というオールドルーキーです。

MLB初ヒット。

MLB初盗塁もデビュー戦で決めています。

02年にドジャースへ移籍してMLB定着。

ランニングホームラン。

大エースのカート・シリングから8回にスリーラン。

こちらはタルズ・ヒルでの好プレーです!
外野守備にも優れた選手ですね。

デーブ・ロバーツのザ・スティール

ロバーツ監督の現役時代と言えば、レッドソックスのイメージが強いです。
実際には半シーズンしか在籍していないのですが、伝説的なハイライトを残していますからね!

04年のCS第4戦、レッドソックスは3連敗で大手をかけられた状態。
そして1点ビハインドの9回マウンドにはマリアノ・リベラ。
ほぼレッドソックスの敗退が決まった場面ですが、先頭打者が四球のあとロバーツが代走で盗塁を決めました。

動画にはないけど2度目の牽制でアウトになりかけたんですよね。
誰もが盗塁をするとわかっている場面で、間一髪盗塁を決めています!

その直後、ビル・ミラーが同点打。

延長12回にデビッド・オルティーズがサヨナラホームランを打って勝利しています。
まあ、この時点もヤンキースの3勝1敗なのでレッドソックスの敗退濃厚だったんですけど。

続く第5戦でも1点ビハインドの8回に代走で出てプレッシャーをかけると、ヒットと犠牲フライで同点のホームを踏んでいます。


その後、レッドソックスは1度も負けることもなくワールドシリーズも制しています。
その一方で少々意外ですが、ロバーツには第5戦以降の出番はゼロだったようですね。

実働10年で243盗塁を決めているロバーツ監督です。
通算打率は.266と高くはありませんが、出塁率は.342もありますからね。
ザ・スティール」と語り継がれるハイライトも残しているボストンの英雄です。

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