メッツの球団殿堂入りを果たしている外野手のトミー・エイジー。
球団殿堂というのはチームに長く貢献した名選手や、黄金期の中心選手が選ばれますね。
エイジーはメッツでは5年プレーし、69年の世界一「ミラクルメッツ」のメンバーです。
#OTD in 1969, Tommie Agee left his mark on Shea Stadium by hitting the longest home run in the stadium’s history. pic.twitter.com/pj78276x38
— New York Mets (@Mets) April 10, 2020
実質、ワールドシリーズでの活躍で球団殿堂入りした選手です。
ワールドシリーズ第3戦では先頭打者ホームランに、ピンチでの2つの好プレーで勝利に貢献しています。
同年は打率.271 26本塁打 76打点 出塁率.342と良いシーズンを送っていますね。
リーグMVP投票でも6位に入っています。
CF Tommie Agee led @Mets w 26 Hrs & 76 RBIs in '69 to help the Amazins' to the WS title. In Game Three he hit leadoff HR & made two Amazin’ catches to ensure #Mets victory. His @sabr bio https://t.co/JzIVdfMMc8 pic.twitter.com/0nnsidLLu8
— SABR BioProject (@SABRbioproject) April 6, 2020
66年にはインディアンスで新人王。
通算999安打、130本塁打、打率.255 出塁率.320ですから、決して一流選手というわけではないんですよね。
全盛期をメッツで過ごしているとはいえ、いかにワールドシリーズでの活躍が評価され球団殿堂入りしたのかということです。