レッドソックスで活躍した外野手のドワイト・エバンス。
ジム・ライス、フレッド・リンと共に球団史に残る外野陣を形成しています。
通算成績ではエバンスが1番とも言えるのですが、2人に比べるとスター性がなかったと言われるようですね。
ドワイト・エバンスのハイライト
72年にレッドソックスでデビューしたエバンス。
彼を一躍有名にしたと言われるのが75年のワールドシリーズ第6戦。
延長11回にホームラン性の打球をキャッチ!
さらに飛び出していたランナーをアウトにしました。
この後に生まれたのがカールトン・フィスクの有名なホームランですね。
エバンスはゴールドグラブ賞8度の名手ですが、それもこのときの印象が強いからだとも言われているようです。
同年のワールドシリーズ第3戦でホームランを打っているようですね。
The great Dwight Evans in 1975. #RedSox pic.twitter.com/VWYsBDXZki
— Stirrups Now! (@uniformcritic) 2015年8月24日
86年のCS第7戦でのホームラン。
同年のワールドシリーズ第2戦でもホームラン。
第7戦でもホームラン。
この試合ではビル・バックナーのエラーで負けています・・・。
87年に通算300号ホームラン。
リンとライスは早熟選手でしたが、エバンスは30代になってから成績を伸ばしていますね。
We're continuing to celebrate the 1975 #RedSox this season! RT now for a chance to win a '75 hat! #ThankYouSoxNation pic.twitter.com/YNU5GFDj5t
— Boston Red Sox (@RedSox) 2015年9月18日
通算2446安打、385本塁打で、打率.272に対して出塁率.370。
主要タイトルは短縮シーズンに本塁打王に1度なっているだけですが、最多四球のシーズンが3度あります。
殿堂入りをしてもおかしくない名選手なんですけど、遅咲き選手で若い頃に突出したイメージがなかったのも影響しているのかもしれませんね。