ドワイト・エバンスのハイライト。レッドソックスで活躍した名外野手

レッドソックスで活躍した外野手のドワイト・エバンス

ジム・ライス、フレッド・リンと共に球団史に残る外野陣を形成しています。
通算成績ではエバンスが1番とも言えるのですが、2人に比べるとスター性がなかったと言われるようですね。

ドワイト・エバンスのハイライト

72年にレッドソックスでデビューしたエバンス。
彼を一躍有名にしたと言われるのが75年のワールドシリーズ第6戦。

延長11回にホームラン性の打球をキャッチ!
さらに飛び出していたランナーをアウトにしました。

この後に生まれたのがカールトン・フィスクの有名なホームランですね。
エバンスはゴールドグラブ賞8度の名手ですが、それもこのときの印象が強いからだとも言われているようです。

同年のワールドシリーズ第3戦でホームランを打っているようですね。

86年のCS第7戦でのホームラン。

同年のワールドシリーズ第2戦でもホームラン。

第7戦でもホームラン。

この試合ではビル・バックナーのエラーで負けています・・・。

87年に通算300号ホームラン。
リンとライスは早熟選手でしたが、エバンスは30代になってから成績を伸ばしていますね。

通算2446安打、385本塁打で、打率.272に対して出塁率.370。
主要タイトルは短縮シーズンに本塁打王に1度なっているだけですが、最多四球のシーズンが3度あります。
殿堂入りをしてもおかしくない名選手なんですけど、遅咲き選手で若い頃に突出したイメージがなかったのも影響しているのかもしれませんね。

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