通算338本塁打のスラッガーであるドン・ベイラー。
外野手ですがアマチュア時代にアメフトで肩を故障し、肩が弱かったことで知られます。
ドン・ベイラーのハイライト
70年にオリオールズでデビューしたベイラー。
当時のオリオールズは黄金期だったこともありMLB定着は72年。
その後も伸び悩み、75年にようやく25本塁打とブレイクの兆しを見せています。
Don Baylor, the 1979 AL MVP and the 1995 NL Manager of the Year, passed away Monday. He was 68. https://t.co/QGypC4u4YL pic.twitter.com/MT4NBBlZ4v
— MLB (@MLB) 2017年8月7日
しかし、75年オフにレジー・ジャクソンとのトレードでアスレチックスへ移籍。
76年からプレーしたエンジェルスで全盛期を迎えています。
76年のCSでホームラン。
同年は自己ベスストのシーズンで打率.296 本塁打36 打点139。
リーグMVPにも選ばれています。
82年のCS第1戦で5打点の活躍。
第4戦でもグランドスラムを打っています。
86年レッドソックス時代のCSでホームラン。
87年はツインズでワールドシリーズに出場しホームラン。
世界一メンバーになっています。
ドン・ベイラーが始球式で骨折
ベイラーでとても印象的な出来事が14年に始球式で捕手役を務めたときのことです。
バランスを崩して怪我をしてしまいました。
これゲレーロはきつかっただろうな・・・。
笑い事ではないとわかったときの彼の気持ちを思うと。
なんか03年から多発性骨髄腫と闘病中だったようで、それも原因だったのかもしれませんね。
このときも結局、骨折をしていたようです。
Don Baylor, the former AL MVP and manager of the Rockies and Cubs, has died at age 68 https://t.co/PV7DvSqNho pic.twitter.com/w1udxbTzYg
— Sports Illustrated (@SInow) 2017年8月7日
17年に亡くなっているベイカーです。
選手時代から人格に優れたリーダーと言われ、引退後は監督も務め95年に最優秀監督賞を受賞しています。
Don Baylor is one of four men to win both an MLB MVP award and Manager of the Year https://t.co/PV7DvSqNho pic.twitter.com/ZuecxrTcjK
— Sports Illustrated (@SInow) 2017年8月7日
ちなみに若い頃は足も速かったようで、8年連続20盗塁以上で通算285盗塁。
キャリアハイは52盗塁ということで、これは意外でしたね・・・。