ヤンキース低迷期の主砲でキャプテンのドン・マッティングリー。
背番号23は永久欠番ですが、ヤンキースの永久欠番者としては唯一ワールドシリーズの出場経験がないことでも知られます。
日本人選手が在籍したドジャースやマーリンズの監督ということでもお馴染みですね。
現役時代も人格者で知られ将来のヤンキース監督とも言われていた男です。
バーニー・ウィリアムスはルーキー時代、後にロッテでプレーするメル・ホールにいじめられていたところをマッティングリーに助けられたと言われます。
ホールはロッテ時代も問題を起こしていたようだけど、なんでそんな選手を獲得したのかな?
ドン・マッティングリーのハイライト
82年にヤンキースでデビューしたマッティングリー。
当時のヤンキースは生え抜き選手がいないような状況だったこともあり、84年のレギュラー定着以降絶大な人気を誇ったとされます。
ランニングホームラン。
85年のサヨナラホームラン。
85年の最終戦はホームランを含む4安打。
打率.324 35本塁打 145打点の活躍で打点王、さらにMVPを受賞しています。
87年にはMLB記録のシーズン6本のグランドスラムを打っています!
さらに8試合連続ホームランも記録。
3年連続の3割30本100打点を達成していますね。
Welcome home, icon. pic.twitter.com/BaIadBjjg2
— New York Yankees (@Yankees) 2013年6月18日
しかし、90年以降は背中の怪我もあり成績が低迷。
全盛期が比較的短いものとなってしまいました。
94年に通算1000打点。
MLBラストシーズンの95年にポストシーズン初ヒット。
さらにホームランを打っていますね。
5試合の出場で打率4割超えの活躍を見せています。
ドン・マッティングリーの守備
ファーストの守備はゴールドグラブ賞9度の名手です。
ライトまで走ってナイスキャッチ。
こちらはタッチアップしたランナーもアウトにしています!
ジャンピングキャッチ。
こちらも素晴らしいプレー。
打者のティノ・マルティネスは後にマッティングリーの後釜としてヤンキースに迎えられた選手です。
最初は厳しい目で見られたようですが、実力でファンからの人気を勝ち取ったようですね。
ニューヨークでも人気者のイメージがある選手ですが、最初は苦労していたみたいです。
左利きですがサードも3試合守っています。
ベアハンドプレー。
5-4-3のダブルプレー。
ドン・マッティングリーが盗み食い
個人的にマッティングリーの好きなハイライトがこちら。
少年のポップコーンを盗み食いです!
少年が無表情なところがまたいいですね。笑
MLBは選手との距離が近いので、この手の珍プレーもたまに見られますね。
まあでも、現在はネットの増設が進んだから見られなくなるかもね。
現在はマーリンズの監督を務めているマッティングリーです。
現役時代はなんだかんだで通算2153安打、打率も.307を記録しています。
背中の怪我がなければ殿堂入りは確実だったと言われる名選手ですね。