バットを折りながらのホームラン。日本でプレーした選手も記録していた!

ナショナルズのブライス・ハーパーが好調ですね!
デビュー当時から大きな注目を受けてきたスーパースターですが。

18年はFAシーズンということもあり、特に大きな注目を受けています。
シーズン8号は、なんとバットを折りながらのホームランでした!

過去のバット折りながらホームラン

バットを折りながらホームランというのは当然珍しいことです。
ですが、過去に例がないわけではありません。

有名なのはバリー・ボンズです。
MLB記録のシーズン73本塁打を打った翌年である02年に記録しています。

00年のグレナレン・ヒル
見るからにパワーヒッターですが、通算186本塁打でキャリアハイは同年の27本塁打。

09年にはマーク・テシェイラも記録しているようですね。
通算409本塁打のMLBを代表する強打のスイッチヒッターです。

90年代を代表する強打者のフランク・トーマス

ダミアン・ジャクソンはグランドスラム。

16年にはジャスティン・アップトンが記録していますね!



そして、87年にはジャック・ハウエルが記録しています!

ハウエルといえば92年に来日するとヤクルトでホームラン王にもなった強打者。
95年の巨人移籍後は活躍していないイメージでしたが、結果は残していたようですね。
離婚訴訟という家庭内での問題があったようです。

楽天でも活躍したアンドリュー・ジョーンズも記録しています!

こちらは同じく楽天のカルロス・ペゲーロ
バットを折ったあと、特大のホームランを打っています!


背中でバットを折る珍プレー!

日本に縁がある選手のプレーで言えば、グレン・ブラッグスも。
93年からベイスターズでプレーし活躍した選手ですが。

空振りしたバットが背中に当たり折れています!
見るからに屈強な肉体の持ち主ですがこれは凄いですねー。

他にも変わったところではNFLとの二刀流で史上最高のアスリートと言われるボー・ジャクソンがヘルメットで折っていますが。
これは、ヒビぐらいは入っていたんでしょうね。

こちらは空振りでバットが折れる珍プレー。



こちらは最強投手クレイトン・カーショウの打席。
折れたバットが自分に当たるアクシデントです。

こちらは折れたバットがネクストバッターズサークルのケーシー・マギー(現巨人)に当たるアクシデントです!

一方でこちらは折れたバットが三塁ランナーを直撃。
なんとバットが刺さって肺にまで届くという恐ろしい事故でした・・・。

2度打ち、3度打ちの珍打も

バットを折りながらヒットを打つというのは、そこまで珍しい出来事ではないかもしれません。
ですが、折れたバットでボールを再度打つという2度打ちとなるとかなり珍しいでしょう。

こちらはクリス・カーターが2度打ちを見せています!
ハンター・ペンスに至ってはチャンピオンシップシリーズの大舞台で3度打ちです!

この3度打ちで僕が好きなのは、ショートが逆を突かれていることです。
プロレベルだとバットが当たった瞬間に反応すると言われているのですが、それがよくわかるプレーですね!
現地のファンは何をやっているんだろう?って思ったことでしょう。


サミー・ソーサのバットからコルクバットが見つかる

不正バットの代名詞とも言えるコルクバット
過去にはバットが折れたことでコルクバットが見つかる珍事も起きています。

日本でもお馴染みのサミー・ソーサ
「打撃練習用のバットと間違えた」との言い訳を残したソーサです・・・。
下記はクリス・セイボー

コルクバットというのは、バットの中をくりぬいでコルクを詰めることでスイングスピードが上がるという仕組みです。
確かにスイングスピードがあがるんでしょうけど、コルクバットで飛距離が伸びることはないとの説もあります。
まあでも、こうして使用する選手がいるということは、体感としては効果があるってことなんでしょうね・・・。


マリアノ・リベラがバットを折る

バットを折ると言えばマリアノ・リベラのカッターです。
特に印象的なのが99年のワールドシリーズ。

1打席3度もバットを折るという伝説的な投球を見せています!
打者のライアン・クレスコだってブレーブスの中心選手ですからね。
リベラのカッターの威力を物語る出来事でした。

また、翌00年のワールドシリーズではロジャー・クレメンスが因縁の相手であるマイク・ピアッツァにバットを投げつけるという出来事も。
「バットとボールを間違えた」という、とんでもない言い訳をしたクレメンスです。笑



大投手というのは闘争心の激しさから、何かしらの揉め事は起こしているものですけどね・・・。
それにしてもワールドシリーズの大舞台で凄い出来事です。
まあ、因縁の相手なので何かあるのでは?という期待感はあったでしょうけどね。
故意死球ぐらいは予想していたかもしれませんが、その上をいったクレメンスです。



ちなみに因縁というのはクレメンスとの相性が良かったピアッツァがグランドスラムでマナー違反のドヤ。
怒ったクレメンスがその後の対戦で顔の近くに投げるという、こちらも恐ろしい出来事です。

トッド・フレイジャーのノーハンドホームラン

ブライス・ハーパーがバットを折りながらホームランを打ったことが話題になったので、バットが折れたプレーを紹介してきましたが。
最後に珍しいヒットとホームランを紹介。

先ほど3度打ちの珍打を紹介したハンター・ペンスですが、こちらは投げたバットでヒットを打っています!
しかもセカンドベースに打球が当たってイレギュラーのおまけつき。
そして、極め付きはトッド・フレイジャーのノーハンドホームランです!

バットが手から離れるもホームランを打ったということで・・・。
これはバットを折りながらホームランにすることよりも珍しいですね!
珍しいとかそういう問題でもなくて、よくもまあこんなホームランがあったものですな。

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