レッズのフランチャイズプレーヤーで殿堂入りショートのバリー・ラーキン。
シルバースラッガー賞9度という強打のショート。
守備の方もゴールドグラブ賞3度という名手です。
Today in #Reds history, 1998: The Reds play an all-Larkin-Boone infield.
Barry Larkin SS
Stephen Larkin 1B
Bret Boone 2B
Aaron Boone 3B pic.twitter.com/OdZLlr0bWb— Cincinnati Reds (@Reds) 2016年9月27日
弟スティーブン・ラーキンも元メジャーリーガー。
ブーン兄弟と一緒に内野を独占するという出来事もありました。
弟はこの珍記録のための話題性を狙った昇格でしたがヒットも打っています。
代走を送っているのは試合を止めて彼にスポットライトを当てる演出ですね。
引退する選手や契約最終年の功労者なんかにも見られる演出で、ファンもスタンディングオベーションで送ります。
これは日本にはない文化ですね。
バリー・ラーキンのハイライト
86年にレッズでデビューしたラーキン。
MLB初ホームラン。
ランニングホームラン。
5打数5安打。
96年には30本塁打30盗塁を達成。
これがショートとしてはMLB史上初の30-30だったようです。
04年に現役最後のホームラン。
通算198本塁打ですね。
現役最後となる2340本目のヒット。
引退シーズンも40歳にして打率.289 出塁率.352と打撃に衰えはなかったようですね。
November 15, 1995: Barry Larkin is named NL MVP after already earning both the Silver Slugger and Gold Glove at shortstop. He batted .319, stole 51 bases, recorded a .980 fielding percentage and was named an All-Star while leading the Reds to the NL Central crown. 🐐 #Reds #OTD pic.twitter.com/FABUH6gwzn
— Cincinnati Reds (@Reds) 2018年11月16日
95年にはリーグMVPにもなっています。
打撃では抜群の安定感を誇った一方で、長く活躍した割に怪我が多いという欠点もありました。
まあでも、全盛期は三振より多い四球を選び、通算でも四球の方が多い巧打者です。