ピート・ローズのハイライト。ビッグレッドマシン時代は日本でも人気者

通算4256安打のMLB記録を持っているピート・ローズ

常に全力プレーで知られる男で、当時43歳でのヘッドスライディング。
まあ、これは6年ぶりの古巣復帰もありパフォーマンス的なヘッドスライディングですが。
ヘッドスライディングと言えば彼の代名詞ですね。

70年のオールスターでは捕手にタックルして怪我を負わせたことが有名です。
捕手の方も現在は禁止されている動きをしているわけですが、それにしてもオールスターでこれは酷いですね。

良くも悪くも常に全力プレーだったわけですが、自身は故障知らずで長く現役を続けています。
酒や煙草はもちろんやらず、誰よりも野球を愛していたと言われる男ですね。

ピート・ローズのハイライト

63年にレッズでデビューし、新人王を受賞。
65年にキャリア初の200安打を打ちスター選手となっています。

72年のワールドシリーズでのホームラン。

75年にはワールドシリーズMVPに。
史上最強チームの1つに数えられるビッグレッドマシンの中心選手ですね。

78年には44試合連続ヒットを記録。

78年は通算3000本安打を打ったシーズンでもあります。

81年に3631安打を打ちスタン・ミュージアルの記録を抜いています。

85年にタイ・カッブを抜きMLB通算安打記録を樹立。
同年は107安打を打ち打率.264ながら出塁率は.395。

なんとなく自分勝手に打ちまくっていそうなイメージがあるけど、通算でも三振より多い四球を選ぶなど選球眼もあった選手です。

まあ、兼任監督の立場を利用して安打記録のために出場機会を増やしていた面はあったのでしょうが。笑
それにしても、それなりの結果を残してはいたわけですね。

いまではイチロー選手の記録を巡った発言から、老害的なイメージがついてしまった男ですが。
ローズがイチローを認めていない発言をしたかのような報道だったけど、彼は無礼な日本のメディアにイライラしていただけだと思うけどな。笑


まあ、それにしてもかつてはハンク・アーロンが世界本塁打記録を巡った日本のメディアにうんざりしながら紳士的な発言をしてくれたと言われています。
ローズの良く言えば負けず嫌いな性格もあり大人げない発言をしたことは事実でしょう。

まあ、現役時代は日本でも大人気だったスーパースターですからね。
なんだか悪いイメージが付いたようなのは残念ですね。

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