主にロイヤルズで活躍した若き天才投手ブレット・セイバーヘイゲン。
アマチュアでは目立った存在ではなくドラフトは19巡目という下位指名。
それが1年でマイナーを駆け上がり、20歳の誕生日前19歳でデビューという早熟投手です。
個人的な印象としては、若くして大活躍。
その後、怪我で全盛期が一瞬で終わったというイメージがありますが・・・。
まあ、間違った認識ではないかもしれないけど実働16年で通算167勝。
そんなに長く投げていたイメージはないですな。
ブレット・セイバーヘイゲンのハイライト
85年に21歳にして20勝をあげるなどサイ・ヤング賞を受賞したセイバーヘイゲン。
ロイヤルズの球団史上初の世界一にも大きく貢献しています!
WS第3戦で1失点完投勝利。
さらに第7戦では完封勝利をあげています!
当然のようにシリーズMVP。
21歳の若さでカンザスシティの英雄になっています。
Great catching up with the legend Al Michaels! What a memory he has. Commentated the 1985 World Series! pic.twitter.com/SvTdJCP5Xk
— Bret Saberhagen (@BretSabes) 2017年7月14日
こちらの男性はワールドシリーズの実況をしていてアナウンサーのようです。
ちなみに優勝パレードでは、紙吹雪が車のエンジンの熱で燃えあがる事件もあったようです。
まあ、負傷者とかはでなくてパレードも続けられたようですけど。
MLBのWS優勝パレードって規模がとんでもないって日本人選手も言いますからねー。
セイバーヘイゲンは14年のワールドシリーズ第7戦で始球式を務めています。
残念ながらロイヤルズは負けてしまいましたが、翌15年に世界一になっていますね。
もう1つセイバーヘイゲンの大きなハイライトが91年のノーヒッターです。
当時27歳ですがすでに故障もあり全盛期は過ぎています・・・。
最後の打者は後の最強打者フランク・トーマスですね。
同年はフルシーズン1年目ですが3割30本100打点、四球、出塁率リーグ最多と凄い活躍です。
ちなみにノーヒッターと言えば好プレーが付き物ですが・・・。
5回にカーク・ギブソンが凡ミスのハプニングがありました!
エラーになったからよかったけど、ヒットが記録されてもおかしくはありませんでしたね。
セイバーヘイゲンは13勝をあげるも、翌年にメッツへトレード。
メッツ1年目は3勝に終わるなど、転落してしまいました。
その後、94年にメッツで14勝、98、99年にはレッドソックスで15勝、10勝と最後の活躍を見せています。
ブレット・セイバーヘイゲンのツイッター投稿
64年生まれで現在は54歳のセイバーヘイゲン。
Great day for a bike ride. @TRAVISMATHEW #sightswithSabes #Italy pic.twitter.com/I7oVlXW1Kf
— Bret Saberhagen (@BretSabes) 2018年5月9日
なかなかかっこいいオヤジです。
A fun night on the town in Aspen! Had to break out and dust off an old coat @travelwithri @aspenluxurylife #aspen #snow #furs pic.twitter.com/KcN68D0Ori
— Bret Saberhagen (@BretSabes) 2018年3月11日
こちらは奥さんかな。
Happy Birthday Brittany!!! My how the time has flown by! Love you❤️ pic.twitter.com/rCi0XnoX8O
— Bret Saberhagen (@BretSabes) 2017年9月6日
こちらが娘さんってことでしょうね。
きれいな人です。
I want to wish my mom and all the moms out there a very special Mother's Day! pic.twitter.com/0IJkg8NUrX
— Bret Saberhagen (@BretSabes) 2016年5月9日
お子さんが4人いるのかな?
Always a special day to show the love for Mom! All she has done and all she still does! Happy Mother’s Day to all the moms out there! Love you Mom!#sightswithsabes #mothersday pic.twitter.com/t3y25DLFhC
— Bret Saberhagen (@BretSabes) 2018年5月14日
こちらがお母さん。
お父さんは離婚されているようですな。
Playing in Joe Carters Golf Classic in Toronto! HOF’er @BarryLarkin on the course! Good baseball talk with him on the ride to the course. pic.twitter.com/024O6D7PYu
— Bret Saberhagen (@BretSabes) 2018年6月20日
こちらは殿堂入りショートのバリー・ラーキンのようですね。
MLB史上でも有数の早期出世を果たしたセイバーヘイゲンです。
有力投手でも高卒2年目でデビューなんて、ほとんどないでしょうからね。
むしろ無名だからこそ早期デビューに繋がったのかもしれませんが・・・。
怪我がなければ殿堂入り投手だったでしょうからねー。
まあ、サイ・ヤング賞2度に、ワールドシリーズMVPですからね。
37歳まで投げたんだから成功のキャリアではあります。