ポール・モリターのハイライト。40代まで長く活躍した安打製造機

18年までツインズの監督を務めていたポール・モリター
現役時代は通算3000本安打を打っているスター選手です。

1年目から新人王投票2位の活躍ですが、若い頃は故障が多かった選手ですね。
さらにマリファナやコカインなどの麻薬使用の問題もあったようです。

キャリアの半分をDHで過ごしている選手ですが、こちらはサードでの好プレー。
サードで791試合、セカンドでも400試合に出場しているようです。

ポール・モリターのハイライト

78年にブルワーズでデビューしたモリター。

82年のCSでランニングホームラン。

同年のワールドシリーズ第1戦で5安打の活躍。

87年に39試合連続安打。

89年には後にプレーするブルージェイズの新球場スカイドームで初ヒットを打っています。

93年の200安打。

同年のWS第3戦でホームラン。

WS第6戦では3安打。
シリーズMVPの活躍でブルージェイズ2年連続の世界一に貢献しています。

ツインズ時代の96年に通算3000本安打を達成しています。
三塁打での達成は唯一ですね。

同年は39歳にしてキャリアハイの225安打。
さらに9本塁打で113打点と、現代では珍しい1桁本塁打で100打点を記録しています!

ポール・モリターのホームスティール

通算504盗塁と足もあったモリター。

こちらは見事なホームスティールです!

こちらは1イニングで二盗、三盗、本盗と3盗塁の快挙。
ちなみに通算3000本安打、200本塁打、500盗塁を記録しているのはモリターとリッキー・ヘンダーソンだけのようですね。

こちらは監督時代に猛抗議で退場になるモリター。
後ろの男性の反応を見るに、なにか汚い言葉でも使ったのかな。笑

通算3319安打は首位打者になったことのない打者としては最多でしたが、現在はデレク・ジーターが更新していますね。
ミネソタ出身で現役晩年の3年間を地元で過ごしていますが、監督してツインズに復帰後も最優秀監督賞を受賞しています。
選手としての実績はもちろん、監督としても一定の成果をあげましたね。

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