ロイヤルズの未来を担う選手としてマイナー時代から高い期待を背負ったマイク・ムスターカス。
必ずしも期待通りのキャリアとなっているわけではありませんが15年の世界一に貢献。
17年オフは世界一メンバーがたくさんFAになって話題になったロイヤルズです。
裏を返せば17年までに世界一になるという計画で世界一になったんだから凄いものです！
マイク・ムスターカスの打撃
11年にデビューしたムスターカス。
こちらがMLB初ホームランです！
17年のスプラッシュヒット。
こちらはライアン・レイバーンのエラーでリトルリーグホームラン。
（エラーで打者走者がホームまで帰ること）
とんでもない暴投はレイバーンを代表するハイライトです。
一方こちらは見事な送球でムスターカスをアウトにするレイバーン。
17年は自己最高の成績を残したムスターカス。
キャリア初の30号ホームラン。
さらに37号はロイヤルズのシーズン球団記録となりました。
ちなみにこれまで記録を持っていたのは85年のスティーブ・バルボニ。
マイク・ムスターカスの守備
元々名手とはまでは言わなくとも、守備は悪くなかったムスターカス。
16年に右ひざ前十字靭帯断裂の大怪我を負ったことで、守備力も落ちてしまいました。
守備範囲が広かったゆえの故障ですが・・・。
こちらは見事なダイビングキャッチです！
こちらはダグアウトに落ちる打球をナイスキャッチ！
見事なダイビングストップ。
三塁線の打球も。
強烈な打球をダイビングキャッチ！
タープの上で素晴らしいキャッチ！
こちらも雨の中ナイスプレーです！
こちらはエリック・ホズマーが捕れなかった打球をキャッチに成功！
ムスターカスとホズマーはマイナー時代からロイヤルズの中心選手として期待された2人。
親友のように仲が良いようです。
マイク・ムスターカスがキレて乱闘騒ぎに！
こちらはブルース・ロンドンの故意死球に怒るムスターカス。
ロンドンってガチでヤバそうなヤツなのに、よく向かっていけるな。笑
ちなみにこの故意死球の原因というのも意外なもので・・・。
どうやらロイヤルズの勝ちが決まった展開なのに、ロレンゾ・ケインがホームに突っ込んだことが原因っぽいです。
レフトのジャスティン・アップトンも「なんで？」みたいな反応をしていますね。
勝敗がすべての日本的な価値観ではケインが叩かれることはないけど、マナーに厳しいMLBでは敗者の気持ちを考えないプレーとして咎められるようですな。
こちらは顔に当たるも、わざとではないので怒らないムスターカス。
NPBでも外国人選手が死球に怒るときは、ほぼ例外なく故意死球だと言われています。
ちなみにムスターカスは肩に当たってから顔に当たっているので、試合には出場できていますね。
それでもすげー痛いだろうに。
マイク・ムスターカスのインスタ画像まとめ
それではムスターカスのインスタ投稿からピックアップ。
こちらは奥さんと娘さん。
どうやら2人目も生まれるようですな。
追記:息子さんが生まれた。
こちらがムスターカスのお母さん。
ちなみにお母さんのお姉さんはロッテでコーチを務めたことのあるトム・ロブソンの奥さんです。
エリック・ホズマーと。
ジェームズ・シールズと。
ロイヤルズ史上最大のスター、ジョージ・ブレットと。
こちらはカル・リプケン・ジュニア。
自己最高の成績を残してFAとなったムスターカスです。
しかし、ぜいたく税や来年度以降も有力なサードがFA市場に出てくることもあり、長期契約がまとまりにくくなっています。
短期契約で改めてFA市場へ、ということも難しい状況です・・・。
ムスターカスは昨年まで特に好成績を残していたわけでもないですからね。
思いの外苦しいオフになっていますが、良い契約が決まればいいですね。
