30歳を超えてからショートのレギュラーになった遅咲きの選手マルコ・スクータロ。
ベネズエラ出身で、日本で活躍したアレックス・カブレラとも仲が良いらしいですね。
マイナー時代にはカブレラを通じて日本行きも考えたようですが、交渉がまとまらなかった過去もあるようです。
スクータロがパワーヒッタータイプだったら日本でプレーしていて、のちのMLBでの活躍はなかったかもしれませんね。
マルコ・スクータロの打撃
02年にメッツでデビューしたスクータロ。
MLBに定着したのは04年のアスレチックス時代ですね。
レギュラーではないものの、ユーティリティープレーヤーとして毎年100試合以上に出場していました。
06年のDSでのタイムリーヒット。
9回2アウトからマリアノ・リベラから逆転サヨナラスリーラン!
11年に通算1000安打。
Marco Scutaro before his base hit #InstaGiants #SFGiants pic.twitter.com/SDsf05Bvw8
— San Francisco Giants (@SFGiants) 2013年4月10日
12年ロッキーズ時代のサヨナラヒット。
シーズン途中にジャイアンツへ移籍し、世界一に貢献しています。
ワールドシリーズでのタイムリーです。
CSではマット・ホリデイの殺人スライディングをくらっています。
しかし無事に復帰するとシリーズMVPの活躍を見せています!
マルコ・スクータロの守備
ショートで683試合、セカンドで566試合に守っているスクータロ。
エンドランがかかっていたのに素晴らしいダブルプレーです!
深いフライをナイスキャッチ!
ライナーをナイスキャッチ。
スライドストップ。
寝転がったまま送球。
ショート時代も守備の評価が高かった選手です。
Happy Birthday Marco Scutaro! #SFGiants pic.twitter.com/9WlecseEuk
— San Francisco Giants (@SFGiants) 2014年10月30日
13年に37歳で初のオールスター出場、打率.297と活躍したスクータロ。
しかし翌年は怪我で5試合の出場に終わり引退しています。
36歳で190安打を打つなど、晩年は打撃でも活躍しています。
遅咲きの内野手ということで非常に珍しいタイプですね!