ランディ・ウィンのサイクルヒット!WBCタッチアップ事件のレフト

マリナーズやジャイアンツで活躍した外野手のランディ・ウィン
イチロー選手と1、2番を組んだりしていたので、比較的日本でも馴染みのある選手なのかもしれませんね。

ランディ・ウィンのハイライト

98年にデビルレイズでデビューしているウィン。
元々はマーリンズにドラフト指名された選手ですが、エクスパンション・ドラフトでデビルレイズに移籍したようですね。

グランドスラムをランニングホームランで決めています!

ジャイアンツ時代のスプラッシュヒット。

05年にはサイクルヒットも達成しています。
05年は打率.306 20本塁打を打つなど自己ベストのシーズン。
06年のWBCではアメリカ代表にも選ばれています。



日本戦のタッチアップでレフトを守っていたのがウィンです。
世紀の大誤審と言われた例の出来事ですが・・・。

離塁が早かったのかどうかは、もうわかりません。(レフトとサードベースを別々に映しているものを編集した映像しかないため)
早かったかどうかは置いておくとして、ボブ・デービッドソンが判定を覆したのはルール通りのジャッジになります。
あれはボブが悪いのではなく、アメリカ側のアピールに対して権限がないのに勝手にセーフとジャッジした二塁塁審が悪かった出来事ですね。



ただまあ、マスコミ的にはボブを悪者にした方がわかりやすい出来事ですからね。
他の試合でも怪しいジャッジがあったみたいだし、印象操作をするのも無理はないでしょう。
日本戦の出来事に関してはルール上問題のない判断なので、ボブが悪い出来事ではなかったようです。

ちなみにこちらは僕の好きな名ジャッジです!
野次がうるさくて邪魔なファンをボブ・デービッドソンが退場にしてしまいました。
もちろん、審判には観客を退場させる権利があるのでこれもルール上も正しいジャッジです。

日本では試合進行の邪魔になったところで、観客を退場させることなんてできないでしょうけどね。
こういう勇気あるジャッジをする審判も出てきてほしいものですが、まあ、自分が審判の立場だったとして無理ですよね。笑



通算1759安打でオールスターにも1度出場しているウィンです。
あまり目立つタイプの選手ではありませんでしたが、安定して結果を残した好選手でしたね。

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